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2019/3/28
家族で学ぼう!いざというときに役立つ
防災クイズ⑦「地震編」
近年、東日本大震災をはじめ、日本各地で大きな地震による被害が多発しています。日本はもともと地震の多い国なので、いつ新たな大地震が発生してもおかしくありません。そこで、今回の防災クイズ「地震編」で、あらためて日頃の準備と地震発生時の行動を学びなおしませんか。万一のときにも自分と家族を守れるよう一つずつ確認しましょう。
揺れを感じたら落ち着いて行動!知っておきたい地震の対処法
地震は、いつくるかわからないもの。もしものとき、大きな揺れに慌ててしまわないように、今一度、備えを見直し、そのとき取るべき正しい行動を身につけておきましょう。
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Q1 地震に備えて、おうちでできる正しい備えはどれでしょう?
①家具が倒れたり、物が落ちてこないようにしておく
②避難の邪魔になるので物は床に置かないでできるだけ家具の上に置く
③家具は玄関やろうかに置いておく こたえ
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Q2 テレビで「緊急地震速報」が!まずはどうする?
①そのまま揺れるのを待つ
②揺れを感じる前に、テーブルの下など安全な場所に移動する
③非常持出品を探す こたえ -
A2「②」
答えは②です。
避難を考えて貴重品や非常持出品などを探すよりも、ものが倒れたり飛んでこない、できるだけ自分の頭や体を守れる安全な場所に移動しましょう。
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Q3 避難するときは、どのような服装が良いでしょう?
①長そでや長ズボンを着る
②おしゃれな外出着にする
③なるべく身軽な薄着にする こたえ -
A3「①」
答えは①です。
けがから守るために、夏でも長そでや長ズボンを着て、肌は出さないようにしましょう。頭はヘルメットや防災ずきんなどで保護しましょう。
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Q4 おうちにいるときグラっときたら、一番最初にどうしたらよいでしょう?
①急いでおうちから避難する
②廊下やテーブルの下など物が倒れてこないところに逃げる
③キッチンにかくれる こたえ -
A4「②」
答えは②です。
すぐに飛び出すと、落ちてきたものや割れたガラスなどでけがをすることがあり危険です!揺れが収まるまで、
廊下やテーブルの下など、物が倒れてこないところに逃げましょう。
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Q5 子どもだけでおうちにいるときに大きな地震。近くにお父さんやお母さんがいない、連絡もとれないときはどうしたらよいでしょう?
①一人でも急いで避難所に行く
②近所の大人の指示にしたがう
③お父さんお母さんが帰ってくるまで待つ こたえ -
A5「②」
答えは②です。
お父さんお母さんがいなくてもあわてずに、近所の大人の言うとおりにしましょう。まずは安全な場所に移動してから、お父さんとお母さんに連絡しましょう。
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Q6 エレベーターの中で地震の揺れを感じたら、一番最初にどうしたらよいでしょう?
①すぐに止まるように大きく動いてかごを揺らす
②そのまま目的階まで乗っている
③すべての階のボタンを押し、止まった階で降りる こたえ -
A6「③」
答えは③です。
もしもエレベーターの中に閉じ込められ、出られなくなってしまったら、備えつけの非常用インターホンなどで、
外の人と連絡をとるか、大きな声で助けを求めましょう。
地震のときは落下物に注意が必要!普段からできる限りの備えを!
今回のクイズにもあったように、地震のときは、頭上からの落下物に注意が必要です。屋外で揺れを感じたら、まず近くに落ちてくるような物がないか確認しましょう。家具の転倒防止や、防災ずきんの準備などは普段からできる備えです。いざというときに危険にさらされないよう、徹底しておきましょう。
「親子で学べる防災クイズ」はジャンル別に12種類のクイズを用意しています。クイズは知識が身につくだけでなく、家族とコミュニケーションをとるきっかけにもなります。家族や友だち、学校などでぜひご活用ください。
クイズ監修:国崎信江先生 (危機管理アドバイザー。危機管理教育研究所代表)
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