こどもに、こどもと、手作りしよう!

子どものために作るもの、子どもと一緒に作るもの。作る過程も思い出になるいろいろを、毎月ご紹介します。ぜひご一緒に、見て作ってお楽しみください。

2

作っているときから
ワクワクが止まらない!
ビー玉スライダー

レーンの上をビー玉が転がり、ドミノを倒してゴールイン!ごくシンプルな仕掛けなのに、誰もが食い入るように見いってしまうビー玉スライダー。一見難しそうな立体構造ですが、外側から内側へ、低い所から高い所へ、考えながらレーンを継ぎ足していくだけ。プロ直伝のテキパキ作業で、コツさえつかめばあっという間に完成しますよ。

野出 正和さん

Toyクリエイター。“無垢工房”“糸のこアカデミー”主宰。テレビ東京系バラエティ番組「進め!コロコロからくり装置王選手権」優勝。2018年フジテレビ元日特番「フジヤマ」にてピタゴラ装置対決で世界チャンピオンを破り世界一となる。全国の幼稚園・保育園での工作教室や講演に飛び回っている。

野出正和 公式サイト
今月の先生
用意するもの
  • ベニヤ板(300mm×300mm)
  • わりばし 9膳
  • 工作材①:(パーツ用:厚さ7mm×幅9mm) 2本
  • 工作材②:(ドミノ用:厚さ9mm×幅24mm) 1本
  • ボンド
  • 紙コップ
  • 綿棒
  • 細工のこぎり
  • 定規
  • 筆記用具
  • ビー玉
  • マーカーや絵の具など(色を塗る場合)

※わりばし、工作材の必要本数はどんなコースを作るかで変わってきますので、調整してください。工作材はホームセンターなどで手に入る細長い木材です。

所要時間
60分〜
難易度
★ ★ ☆(中くらい)
ここがオススメ
楽しく作った後は、楽しく遊べます。
さぁ作ろう!
1

工作材を切ってパーツとドミノを作る

工作材①を定規で測って切り、A〜Eのパーツを作ります。工作材②はドミノ用にカットします。ご紹介の作品に使ったパーツの長さと個数は下記の通りですが、コースによって自由にアレンジしてください。

工作材①
パーツA:25mm/56個
パーツB:40mm/4個
パーツC:60mm/2個
パーツD:70mm/2個
パーツE:90mm/2個

工作材②
ドミノ用:40mm/5個

カットする位置に鉛筆等で線を引き、その上をていねいに切ります。
A〜Eのすべてのパーツが揃いました。
先生の、コツを伝授!

小刻みに何回もギコギコ動かしてしまいがちなのこぎりですが、刃渡り全体を使って大きく動かしましょう。数度の往復できれいに切れます。また、ぜひ細かい作業用の細工のこぎりを使って。薄くて歯が細かいので正確に切れ、ささくれ立ちを防げます。

2

わりばしを切ってレーンを作る

わりばし2膳は半分の長さに切ります。7膳はそのままの長さで使います。パーツAにボンドをつけ、割ったわりばしを渡して接着します。ボンドは直接チューブから出してつけるとつけ過ぎてしまうので、紙コップに出して綿棒でつけましょう。手を汚さないので作業効率も上がります。

2膳重ねてのまとめ切り。同じ長さのわりばしが一度に作れます。
パーツAの2カ所にボンドをつけます。つけ方は、わりばしの乗る位置に綿棒でくるりと軽く。パーツを並べて一気につければ効率アップを図れます。
わりばしは割った面がレーンの外側(側面)に来るように左右を入れ替えて配置し、わりばしを軽く指で押さえて接着します。ささくれた断面をレーンの外側に持ってくることで、ビー玉の引っかかりを防ぎます。短く切ったわりばしも同様にパーツAと接着します。
10本のレーンが完成しました。残りのパーツは橋脚になります。
3

ベニヤ板にレーンを組み上げていく

レーンにパーツを接着し、高さを持たせてベニヤ板に設置していきます。ベニヤ板の外側から螺旋を描きながら中央に向かって次第に高くなっていくように進めます。レーンの高さは、パーツの個数、向き、種類などで調整します。

最初に設置するのはゴール直前の短いレーン。片側にパーツAを追加して2段重ねにします。板へ接着する際には、低くなる側にボンドをつけます。
レーンを置いてビー玉の転がり方を確認してから、指で押さえて接着します。
次は長いレーンがつながります。橋脚の片側はパーツAの3段づけ。もう片側はパーツAの向きを変えて追加し、高さを持たせています。レーンを追加するごとに、ビー玉を転がしてテストします。
コーナー部分でビー玉が止まってしまってもあきらめないで。パーツAを壁になるようにして貼り付ければ、ビー玉はレーンに戻ります。臨機応変、創意工夫です。
どんどん高くなってきました。
長いレーン、短いレーンを使いながらコースを決めていきます。
コーナーの角度を小さくしたいときには、内側のわりばしをカットします。
できあがり!
4

ドミノを並べて完成

最終レーンの先にドミノを並べて完成です。木材そのままの風合いも素敵ですし、色を塗れば元気な感じに仕上がります。

ビー玉が止まらずにスムースに転がっていくことを確認。
「やった! 大成功!」
アレンジ例
お好みで色をつけても楽しいです。

レポート:丸橋ユキ

申込書付きの資料をお送りいたします。無料

お見積もり・加入手続き