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2019/4/12
冬よりも、じつは春に多い火災
家族と住まいを守る「5つのポイント」をチェックしよう
春は1年のうちでもっとも火災が増える季節であることをご存じでしょうか。新生活がスタートする時季ではありますが、まさか火災が多く発生しているとは、なかなか考えづらいもの。そこで、春に火災が増える理由や原因のほか、火災予防チェックポイントを確認することで、万一のときに備えて、迅速に対処できるよう意識しておきましょう。
3、4、5月こそ、火災にご注意を
○春の火災は乾燥時と強風時に注意
消防庁の資料によると、出火件数がもっとも多いのが3月。火災が多いイメージのある冬に次いで、4月、5月もじつは火災が発生しやすい季節なのです。また気象庁のデータによると、春は乾燥が続くうえに、1年の中でも特に風が強い季節であることがわかります。着火しやすくなる乾燥と、燃え広がりの原因になる強風という条件が揃うため、春は火災が多くなるのです。
○火災から家族を守るために知っておきたいこと
次に、火災の出火原因をみると、「たばこ」や「電気器具」「こんろ」など、私たちの生活に身近なものが火種となり発生しています。普段の生活から、火災の原因になりそうなものをしっかりと把握しておくことが重要です。
また、火災で亡くなった原因でもっとも多いのが「逃げ遅れ」。火災が起こった場合に備えて警報器を設置したり、万一のときもスムーズに避難できるよう避難経路を話し合っておくことで、家族の安全を守りましょう。
火災予防のために大切な5つのポイントを
しっかり確認しておこう
新生活の始まりは家電製品や日用品を買い換える機会が増える一方で、誤った使い方をしてしまうなど、無意識の行動が火災の発生に繋がってしまうことがあります。この機会に、今お使いの製品や防火のための住宅設備を家族で見直してみませんか。
大きな被害を防ぐには、
小さな意識の積み重ねが大切
今回ご紹介したポイントはもちろん、避難経路の見直しや、お住まいの地域の避難訓練に参加するなど、小さな防火意識の積み重ねで大きな被害は防げます。
火災のない、心地良い春を迎えられるよう、一度家族みんなで防火対策を見直してみましょう。
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