PHILOSOPHY
理念とカルチャー
保障の生協として、
たすけあいの輪をむすぶ。
こくみん共済 coop の正式名称は
「全国労働者共済生活協同組合連合会」。
けがや病気、火災や風水害、交通事故など、
さまざまなリスクに対する保障
=「共済」を提供する「保障の生協」です。
理念
みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり
組織風土
こくみん共済 coop は、
その成り立ちや生協という形態から、
「たすけあい」の精神が根付いた
組織となっています。
その特徴を示す
3つのストーリーをお伝えします。
01「たすけあい」から生まれた組織
経営者が起業し、経営者をトップに発展した多くの企業と比べ、こくみん共済 coop の組織は「ボトムアップ」で発展してきた組織です。
戦後、被災した職場の仲間をカンパしてたすけあった活動が広がり、より大きなリスクに対応できるよう都道府県単位の活動に発展しました。これがさらに発展し、1957年9月29日に全国組織となったのがこくみん共済 coop の始まり。企業の労働組合といった「協力団体」と連携しながら共済の仕組みをご案内する現在の活動内容も、当会ならではの特色です。
02非営利団体だからできること
こくみん共済 coop の組織形態は、保障を目的とした生活協同組合(生協)です。生協法という法律で「非営利」であることが定められ、組合員(共済加入者)の利益を最優先しています。
また、共済事業以外でも防災イベントの実施、社会貢献活動、「被災者生活再建支援法」制定時のような署名活動など、組合員の生活を守り、安全・安心できる豊かな社会をめざした取り組みを行っています。
03損害系も生命系も、
困った人をたすけたい
保険の仕組みをつかって生協が運営する保障事業は「共済」と呼ばれ、けがや病気、入院、死亡などのリスクを保障する「生命系」と、火災や風水害、自動車事故などのリスクを保障する「損害系」の両方を1つの組織で扱えるのが、保険と共済の違いのひとつです。
一般企業の営業職にあたる事業推進担当職員の多くが、「一人の方が抱えるさまざまなリスク対して、トータルに保障を設計・提案できることはとても重要」と語るように、保障で困っている人のために働きたい方にとって、非常にやりがいある環境となっています。