INTERVIEW

時代の変化や
さまざまな課題を乗り越え、
新しいこくみん共済 coop を
つくっていく。

経営企画

秋枝 将平

2013年4月新卒入会

本部 経営企画部 経営企画課
事業推進(職域)の業務を鹿児島県で4年、大阪府で3年経験後、2020年4月より経営企画部へ異動。趣味は、映画鑑賞、旅行。休日は、近所の公園を巡って子どもとの時間を楽しんでいる。

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こくみん共済 coop に入会を決めた理由は?

「社風・職場の雰囲気」を最も重要視して会社選びを行っていました。また、人の役に立つ仕事がしたいという想いもあり、人々の日常から切り離すことのできない「お金」に関連する金融業界を中心に選考を受けていました。

こくみん共済 coop に興味を持ったのは、説明会の中で取引先のことを「協力団体」と呼んでいたことが印象的だったからです。そこから「生協」と「株式会社」の違いや、「共済」と「保険」の違いを考えるようになりました。たすけあいの精神から生まれたこくみん共済 coop であれば、職場にもたすけあいの風土が溢れているのではないかと思いました。

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現在の仕事内容は?

経営企画部は、こくみん共済 coop を取り巻く環境をふまえ、中長期的な視点で経営の舵取りを行うのが主なミッションです。具体的には、「中期経営政策の策定」を中心に、「重要課題の進捗確認」「経営目標の策定」「組織・事務局機構の策定」「事業実績の分析」「各種プロジェクト等の全体統括」など、経営に関するあらゆる業務を担います。

ルーティンと呼べる業務はなく、たくさんの課題に直面するため、当然自分一人では解決できません。多くの関係部門を巻き込みながら、「脱・前例踏襲」の意識を持って、日々課題と向き合っています。

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この仕事のやりがいは?

日々多くの難題を抱えていますが、「乗り越えられない課題はない!」と常にポジティブな気持ちを持って仕事に臨んでいます。課題が難しければ難しいほど、それを解決した時の達成感は大きく、組織への貢献度も強く感じられる仕事です。

最近では、主に他の生協組織からの契約移管およびそれに伴う業務プロセスの構築に関する業務の担当者として関わっていますが、カルチャーの全く違う組織同士で進めていくにあたっては、多くの難しい課題があります。普段使う用語ひとつとっても全く違う呼び方であったりしますし、使用しているシステムもマニュアルも異なります。そういった課題をひとつひとつクリアにしていき、組織化・効率化していくことは、事業の中枢に関わる部分でもあるので、大きなやりがいを感じています。

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この仕事の難しいところは?

経営企画の仕事を行ううえで、組織内の仕組みや関係法令、各種施策の動向、金融・保障業界や生協の動向などを把握する必要があります。これらは常にアンテナを張っていないと、知識として吸収することはできません。経営・人事・財務・システムなど、多岐に渡る知識を出来る限り自分で調べて理解できるように日々学習しています。

そんな時にとても役立ったのが、こくみん共済 coop の人財育成の仕組みとして整備されている「通信教育」や「動画学習サービス」の教育コンテンツです。「事業戦略論」「経営計画策定」「会計・財務」などさまざまなジャンルの動画講座がスマホで見られるので、すき間時間で気軽に学習ができます。その他にも、役職者と若手職員が交流するコラボ研修などもあり、成長意欲のある方には最適な環境が用意されていると思います。

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あなたが実践する「お役立ち発想」とは?

こくみん共済 coop の2022~2025年度の中期経営政策では、デジタル技術の活用による「新しいたすけあい」の創造・実践をめざしています。特にデジタルネイティブと言われるZ世代に対して、こくみん共済 coop のファンになってもらうためにどのような手法をとることができるか考えることは、今後の重要な課題だと思っています。

時代の流れに対応した競争優位性の高い共済商品の展開や、デジタル技術を活用したアプローチなども考えていきながら、社会課題の解決(SDGsの実現)とこくみん共済 coop の事業・運動を連動させ、生活協同組合だからこそできる取り組みを推進していきたいです。

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こくみん共済 coop の好きなところは?

困った時はお互いさまといった「たすけあい」の風土が職場の中にも溢れている点が気に入っています。自分だけ良ければいいといった雰囲気は一切ありません。

また、時間や場所にとらわれない働き方を追求しているところも魅力のひとつです。仕事内容にもよりますが、多くの部署でリモートワークやフレックスタイム制度などの仕組みが活用されていて、私自身も、現在は週2日程度在宅で仕事を行っています。生まれたばかりの子どもがいるので、通勤時間なく子育てに参加できるのは嬉しい限りです。こくみん共済 coop は今後もさらに生産性・効率性の向上にむけた時間や場所にとらわれない新たな働き方を推進していく方向性のため、育児と仕事の両立は一層しやすくなると思います。

私のキャリア

これまでの自分のキャリアを振り返ると、職域での事業推進でさまざまな協力団体と仕事をし、現在の経営企画部では広くさまざまな関係部門と仕事をしながら、法務・財務・事務・共済金お支払いなどの業務にも触れてきました。それらの経験をふまえて、今後は今までに経験していないこくみん共済 coop の「人財育成」の仕事にも挑戦してみたいと考えています。学生時代から人に勉強やスポーツを教えることが好きだったので、熱意を持って取り組めると思っています。

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