INTERVIEW

協力団体との信頼関係を築き上げ、
一緒に組合員が抱える課題を
解決していく。

事業推進(職域)

豊田 真希

2018年4月新卒入会

愛知推進本部 事業推進部 三河支所事業推進二課
入会後、事業推進のサポートを行う事務業務を1年経験し、2年目に名古屋支所にて事業推進(職域)を担当。3年目には、現在の三河支所へと異動となる。休日は、ゴルフやキャンプなどアクティブな趣味を楽しむ。

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こくみん共済 coop に入会を決めた理由は?

学生時代はラクロス部のキャプテンとして、部活中心の生活を送っていました。ラクロスというスポーツは個よりチーム性が大切な競技です。チームで協力しながら何かに取り組むことに魅力を感じていた私は「協調性が活かせる仕事」「人のために何かできる仕事」を軸に就職活動を行っていました。

こくみん共済 coop を知ったのは、ラクロス部の先輩が実際に働いていたからです。興味を持ち座談会に参加したところ、事業推進を担当している職員の方から「労働組合と信頼関係を築き、組合員の皆さまの生活のために働いている」という話を聞き、こくみん共済 coop の理念や姿勢に共感したと同時に、ラクロス部で培った自分の経験が活かせると思い、入会を決意しました。

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現在の仕事内容は?

事業推進(職域)は、一般の企業でいえば法人向けの営業担当のような存在です。「もっと組合員(社員)の生活を良くしたい」と考えている労働組合などの協力団体を通して、所属する組合員(社員)に共済の仕組みを広めていく仕事です。

現在は、愛知県三河エリアを担当しています。協力団体へは車で訪問し、担当者の方と「どのようにしたら組合員の皆さまが保障について考えるきっかけになるのか」「組合員の皆さまが困っていることは何か」など共済の推進について一緒に考えていきます。三河エリアは大手企業が多く、各協力団体の規模も大きいのが特徴です。各組織が抱える課題はさまざまなので、その課題に応じた解決策を提案することを大切にしています。

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この仕事のやりがいは?

一方的な営業活動ではなく、協力団体が抱える課題に関して協力団体と力を合わせながら、「保障のプロ」として課題解決に取り組めるところが魅力です。以前、ある協力団体の担当者から「マイカー共済を所属している組合員へ展開したいが、その展開方法について悩んでいる」と相談を受けました。担当者と打ち合わせを重ねていくと、若年層に対する展開方法に課題があることが分かりました。

社会人になって間もない若年層の方々は、自動車保険(共済)に関する知識や加入への意識が低い傾向にあります。そこで、協力団体と協力しながら自動車保険(共済)の必要性について説明会を開催したり、見積もり活動を積極的に行った結果、マイカー共済への加入率アップにつなげることができ、担当者と一緒に喜びを分かち合いました。

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この仕事の難しいところは?

この仕事の難しいところであり、一番の醍醐味ともいえるのが、「協力団体との信頼関係を築き上げる」ことです。どの協力団体も最初から心を開いてくれるとは限りません。協力団体の悩みに真摯に向き合い、日々訪問を重ねることで初めて信頼関係を築くことができます。

特に、担当したばかりの協力団体へは積極的に訪問し、協力団体の雰囲気や担当者の人となりを理解するように意識しています。信頼関係を築き、お互い本音で話ができるようになると、仕事の面白さはどんどん増していきます。営業相手というスタンスではなく、「これから組織をどうしていきたいのか」を一緒に考えていくパートナーとして接することを心がけています。

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あなたが実践する「共創活動」とは?

協力団体のニーズを理解し、一緒に課題に取り組んでいく姿勢は、まさに「共創活動」といえると思います。その中で、「こくみん共済 coop だからできること」を意識して取り組むことを心がけています。

こくみん共済 coop は、非営利組織であり、私たちの推進活動は他企業の営業とは異なる特長があります。それは、利益を考え共済を推進するのではなく、組合員の皆さまのライフステージや生活を第一に考え提案を行えることです。近年、物価高騰や病気へのリスクに対する感度が高くなり、お金や保障に対して不安を抱えている組合員の方も多くいらっしゃいます。共済に加入して終わりではなく、その先の人生に寄り添い、安心した生活を送るためのサポートをしていきたいと思っています。

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こくみん共済 coop の好きなところは?

福利厚生や各種制度が整っているところに安心感を覚えます。今後のライフステージを考えていくうえで、「5日間の連続特別休暇」や「育児に関する休暇や支援制度」が整っていることは、大きな安心材料です。

また、教育制度も年を追うごとに充実度が増していると感じています。先日も外部セミナーに参加しましたし、支所内でも推進事例を共有する勉強会を開催して、若手育成に力を入れています。外部講師を招いて「こくみん共済 coop ならではの推進方法」を学べるなど、実践的な内容の研修が多いので、仕事にも活かしやすいです。

私のキャリア

入会してからこれまで職域の事業推進をずっと担当してきました。これからも職域推進の領域で経験を積んでいき、「あなたと仕事をしてよかった」と思ってもらえるような仕事をしていきたいと思っています。また、事業推進に関わるところで、推進本部や統括本部の事業推進を統括する仕事やマネジメント領域の業務にも今後は挑戦していきたいです。協力団体や組合員だけでなく、一緒に働く職員の皆さんからも頼られる存在に成長していけるように頑張りたいと思います。

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