CAREER INTERVIEW

キャリアを知る ②

人を育て、チームで仕事を
やり遂げる。

関東統括本部 総務部 課長

福澤 麗

  • STEP1

    2004年~2008年

    各部署で
    たすけあいの風土を
    実感した20代

  • STEP2

    2012年~2019年

    2回の出産・育休
    (育児休業)と復職。
    仕事と子育てとの両立

  • STEP3

    2020年~現在

    課長として、
    組織を意識した
    働き方に進化

育児とキャリアの両立について

私は2度の育休を取得後、2020年4月に課長職に就きますが、正直まだ子どもが幼かったこともあり、育児と両立しながら課長職の仕事をするのは難しいのではないかと思っていました。しかし当時の上司から背中を押され、実際に挑戦してみたら「組織で仕事を組み立てる」「メンバーの成長を楽しむ」という今までにない新しい体験ができ、見える景色も変わりました。

私は前に出てみんなを引っ張っていくタイプではありませんが、みんなのことをよく見て、話をよく聞くことは好きです。メンバーが目標を達成したときは、自分のことのように嬉しいですし、そうなるように支えていく。逆にメンバーには子育て中の私をフォローしてもらい、とても感謝しています。

現在に至る3つのキャリアステップ

step1

各部署でたすけあいの風土を実感した20代

入会後は、総務部に配属され、3年ほど労務などの内勤業務を経験。その後、事業推進(職域)として外回り営業も経験しました。どの部署でも感じたのは、たすけあいの精神が職場に浸透しているということです。組織や仲間を大切に思う気持ちに触れ、当会の存在する意味を意識する場面が多くあり、そのマインドは今も大切にしています。

step2

2回の出産・育休と復職。仕事と子育てとの両立

妊娠中に体調不良となったときは内勤業務に配置してくれたり、復職後は時短勤務を活用させてもらったり、色々な面でサポートしてもらいました。特に第二子の育休から復帰した時は、正直時間がなくて忙しく走り回っていました。そんな私を上司が丁寧にフォローしてくれ、「忙しくても、志を持って仕事をするように」と教えてくれたことは、今でも私の心に残っています。

step3

課長として、組織を意識した働き方に進化

課長職に就くことになったのが、私にとっての大きなターニングポイントになりました。管理系業務には、全体を見渡す視野の広さと、職員一人ひとりの環境と今後を考える配慮が必要であることを、課長職になってから日々強く実感しています。どんな言葉をかけると職員が仕事を楽しみ、志を持って仕事に取り組んでくれるか考えながら、組織としてレベルアップをめざすことに面白さを感じています。

メッセージ

こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方のもと、無保障の人をなくしたいという想いを持って日々事業推進を行っています。その想いは、職員に対しても同じだと思っています。一人ひとり抱えている状況や心持ちは違います。職員一人ひとりの気持ちに寄り添い、誰一人として軽んじることはしない。多くの職員と関わる総務だからこそ、この気持ちは忘れないようにしています。そのために心がけているのは、職場でも家庭でも「いつもゴキゲンでいること」です。関わる全ての人を大切に思い、平等に誠実に接すること。それが、「たすけあいの輪」につながっていくのだと思っています。

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