共済金支払（生命系）

衣笠雄飛

2018年4月新卒入会

本部　生命共済金部　大阪共済金センター二課
入会以来、生命系の共済金支払業務を担当し、西日本エリアにおける職域から居住域までの支払審査を経験。休日の過ごし方は、筋トレ、旅行、映画、漫画など。中でも筋トレは、中学生時代から続けていて、現在も週2～3回継続して行っている。

こくみん共済 coop に入会を決めた理由は？

大学時代に所属していたゼミの研究テーマが「非営利事業」でした。その延長線上にある社会貢献について学んでいく中で、「非営利団体として生活者の問題を少しでも解決できる生活協同組合で働きたい」という想いが強くなり、こくみん共済 coop にも興味を持ちました。

実際にこくみん共済 coop の説明会に参加し、先輩職員からお話を伺ってみると、私が考えていた想いを仕事として実現できる環境だと実感しました。特に、先輩職員がお話をされていた「もし他社の保険（共済）がその方にとって最適な保障内容だったら、そちらをお薦めする」という言葉を聞いて、お客様を第一に考えて働くことができる場所なんだなと思ったのが一番の決め手です。

現在の仕事内容は？

現在私は、「生命系」と呼ばれる病気や怪我、死亡に関する共済の共済金支払業務を行っています。組合員の皆さまから提出された入院・通院・手術等の請求書類を精査し、保障内容に照らし合わせて支払金額を計算し、お支払いを行います。

書類に不備や不明点がある場合には、組合員の方に直接連絡してお話を聞いたり、病院へお問い合わせを行ったりしながら、審査に必要な情報を揃えたうえで、公平・正確・迅速な審査を心がけています。また、事業推進のメンバーから保障内容に関する質問や相談もよく受けます。他の部署のメンバーからも頼られ、「ありがとう」と感謝されるのは、この仕事のやりがいのひとつですね。

この仕事のやりがいは？

やはり一番のやりがいは、組合員の方からの「ありがとう」という感謝の言葉です。組合員の皆さまと直接お話をする機会も多いので、「共済金を受け取れて助かった」「加入していて良かった」といった感謝のお電話やお手紙をいただくこともあります。

組合員の皆さまは、万が一の事態に備えて共済に加入しているので、まさに共済金支払の業務は、組合員の方へのお役立ちに直結する仕事だと思っています。共済金が支払われるまで不安な気持ちを抱えている組合員の方も多いので、1日でも早くその不安を解消できるように、そして一人でも多くの組合員の方のお役に立てるように、努力を重ねていきたいです。

この仕事の難しいところは？

正確な共済金のお支払い、お問い合わせに対する回答を行うためには、共済制度に関する専門的な知識が必要不可欠です。しかし、こくみん共済 coop には、組合員のニーズに合わせたさまざまな共済があり、それぞれでお支払い可能な条件や金額が異なります。さらに、社会情勢の変化により商品改定や新商品の開発も次々と行われ、その数は膨大です。

大切なのは、疑問をそのままにせず、日々知識をアップデートさせる意識を持つこと。分からないことはできる限り自分で調べて理解し、その上で、疑問が残った場合は上司や先輩、関係部門に相談し、その内容をきちんと記録に残していくようにしています。この日々の積み重ねが、自身の成長につながっていきます。

あなたが実践する「お役立ち発想」とは？

こくみん共済 coop が大切にしている「お役立ち発想」とは、期待を超えるサービスを提供することだと理解しています。保障内容や審査基準については決まっているものなので、組合員の期待を超える結果を出すことは難しいですが、難しい内容を分かりやすく伝えるなど、少しでも組合員の皆さまのお役に立てるように意識して業務を行っています。

例えば、書類の訂正や追加提出を書面で依頼する際には説明文を添えて、時には付箋やマーカーを活用してご案内しています。また、お電話の際もできる限り専門用語を使わず、分かりやすい言葉で説明するようにして、少しでも安心感を持ってもらえるように心がけています。

こくみん共済 coop の好きなところは？

こくみん共済 coop で働く職員たちは、皆さん親切な方ばかりです。業務で困っているときは声をかけてくれたり、少し残って仕事をしていたら体調を気にかけてくれたり、心遣いを感じる場面がたくさんあります。

また、いい意味で上司や先輩との距離感が近く、仕事の話だけでなく世間話もできるような関係性のため、気軽に相談しやすい環境です。相談をした際には、どれだけ忙しくても親身に対応してくれますし、私自身も同じように対応するようにしています。こくみん共済 coop の理念でもある「たすけあい」が職場でも感じられるのが魅力だと思います。

私のキャリア

私は入会以来、長く共済金支払（生命系）の業務を担当してきました。今後は、この間培った支払審査の知識を、組合員の皆さまへの提案の際に活かして事業推進の仕事にも挑戦してみたいです。また、色々な業務を経験することで、私自身の成長にもつながるはず。組合員の皆さまともっと近い距離感で、抱えている課題に親身に寄り添い、「たすけあいの輪」をむすんでいきたいと思っています。