INTERVIEW

子どもたちのための
プロジェクトを通し、
たすけあいの輪を
社会に広げています。

事業推進統括

久松 美寿々

2018年4月新卒入会

本部 事業推進統括部 事業推進課
入会後、総務部門に配属され、3年ほど総務業務を経験。その後、2021年6月から事業推進統括部へ異動し、社会活動プロジェクトの推進を担う。好きなものは文房具。特に便箋が大好きで休日には文具店や紙博などのイベントに出かける。

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こくみん共済 coop に入会を決めた理由は?

就職活動をするにあたって、数年後、自分がどのような社会人になっていたいか考えた時「困っている人に寄り添い、力になれる人になっていたい」という想いに行き着きました。昔から、困っている人がいたら放っておけない性格だったので、この結果は「私らしいな」としっくりきました。

そんな時に出会ったのが、こくみん共済 coop 。説明会の際に職員の方がお話をされていた「こくみん共済 coop は人・家・くるまと幅広い保障を扱っているので、組合員の方のお役に立てる機会が多いよ」という言葉が強く印象に残りました。面接の際も、私の考えや想いを丁寧に聞いてくれる姿に触れて、「ここは私の意見を聞いてくれる、ここで働きたい!」と思うようになりました。

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現在の仕事内容は?

事業推進統括部では、全国の事業推進活動の指針である「事業推進計画の策定」をはじめ、「CS向上活動」「推進活動状況の管理」「組合員サービスの企画・運営」など、事業推進に関わる幅広い業務を担っています。

その中で私の担当は「社会活動」の分野。主に2つのプロジェクト推進を担っています。1つめは生命系共済とも関連する「こどもの成長応援プロジェクト」。子どもたちのすこやかな成長を応援する目的で、「こども相談室」「なわとび・長なわの寄贈」「なわトレ」などを行っています。2つめは損害系共済ともつながる「7才の交通安全プロジェクト」。交通事故による死傷者が際立って多い7才児の交通事故をなくす取り組みで、金沢大学と共同研究を行い、「横断旗の寄贈」「私のまちの 7才の交通安全ハザードマップ」などを展開しています。

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この仕事のやりがいは?

自分の考えたことが企画になり、それが実現することに面白さを感じています。プロジェクトメンバー内で何度も意見を出し合い、より良い企画を作り上げていくことはとても大変ですが、私たちが必死に考え生み出したものが「社会の役に立っている」ということが一番のやりがいにつながっています。

先日、「こどもの成長応援プロジェクト」の一環として、初めて小学校へ訪問し、「なわとび・長なわ」の寄贈をさせていただきました。子どもたちの体力を向上させたいと日々工夫されている学校の姿勢。寄贈したなわとび・長なわに大喜びの子どもたちの姿。その様子を目の当たりにして、「この取り組みに携われてよかった」と強く実感しました。

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この仕事の難しいところは?

寄贈や情報発信などの社会貢献活動は、どうしても一方通行になってしまいがちです。プロジェクトをきっかけに生まれた「つながり」を、どのように強くし、継続的なものにしていくのかが課題だと感じています。

そんな中、利用者を巻き込んだ双方向のつながりを作り出せないかとメンバーで検討を重ねてリリースしたのが、「私のまちの 7才の交通安全ハザードマップ」の「投稿機能」です。この投稿機能では、街の「危ない場所」や「交通安全の取り組みが行われている場所」を利用者が投稿・共有することができます。ある小学校では「このマップを活用して父兄や子どもたちと情報を共有し、交通安全を推進していきたい」との反響もいただきました。

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あなたが実践する「共創活動」とは?

私たちが展開している「こどもの成長応援プロジェクト」「7才の交通安全プロジェクト」は、まさに組合員の皆さまと一緒につくりあげている「共創活動」です。マイカー共済のお見積もり1件で横断旗1本、こくみん共済「こども保障タイプ」へのご加入1件でなわとび・長なわ1本の寄贈へとつながっていくからです。

共済ショップの窓口などで本プロジェクトのご紹介をさせていただくと、「ぜひ協力したい!」と言っていただけることも多くあります。近年、SDGsや社会貢献への意識が高まりをみせる中、今後はさまざまな企画を展開し、プロジェクトの認知度を上げていきたいと思っています。

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こくみん共済 coop の好きなところは?

こくみん共済 coop の好きなところは、自分の意見を発信しやすい風土です。今いる部署ではメンバー間で意見交換が積極的に行われ、良い意見が出れば、年齢や性別などに関わらず採用してもらえます。実際、「私のまちの 7才の交通安全ハザードマップ」での投稿機能も、私の意見をもとにメンバーでブラッシュアップして、より良いものにしていくことができました。

また、「困っている人がいたら力になる」という意識が根付いているのも魅力のひとつ。総務部門から異動してきた私は、現場経験や共済知識に乏しく、大変な面もたくさんありました。しかし、周りの経験豊富なメンバーたちが支えてくれたおかげで、一歩一歩前進することができ、大きな成長を実感しています。

私のキャリア

初めは総務部門に配属され、3年ほど総務業務を担当していました。その後、事業推進統括部へ異動となり、現在の業務に就いています。業務内容は全く違う部署ですが、総務でさまざまな部署との調整・交渉を行っていた経験が、今の仕事でも大いに役立っています。今後の目標は、「7才の交通安全プロジェクト」「こどもの成長応援プロジェクト」の認知度をさらに高めること。活動自体の評価は高いものの、認知度はまだまだ低い状態です。「なわトレ」のイベントや新しい企画などを展開し、たすけあいの輪を社会に広げていきたいと思います。

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