CHALLENGE
独自の取り組み
「豊かで安心できる社会」の
実現をめざして。
もしものための「保障」を提供する
こくみん共済 coop ですが、
より良い世の中をめざすための取り組みは、
さらに広い視点をもって行われています。
取り組み
無保障の人を1人でも減らしていくために
世の中には、健康状態や経済状態により、保険や共済などの保障に加入できないという方がいます。そんな「無保障」状態の方を1人でも減らすために生まれたのが「団体生命共済」です。会社の労働組合など、こくみん共済 coop の加入団体の構成員であれば保障の対象になり、家族も加入できます。まさに職場での「たすけあい」の精神を形にした、こくみん共済 coop らしい共済といえます。
1980年から「生活保障設計運動」を展開
生涯で保障にかかる費用は意外と高いものです。しかし保障が複雑だったり、複数の加入で保障が重複していたりと、「現在何が保障されている状態なのかわからない」という方はかなり多くいます。こくみん共済 coop は、業界に先駆けて1980年から「生活保障設計運動」をスタート。組合員がどんな保障状態にあるかを確認し、過不足によるムリ・ムダ・ムラはないか見直すお手伝いを現在も推進しています。
※2023年5月より「こくみんLifeサポート」を展開予定
署名活動から生まれた被災者生活再建支援法
1995年1月に発生した阪神・淡路大震災では、住宅を失い、自ら加入した保障範囲では生活の再建が困難な方が大勢いました。これを受け、こくみん共済 coop は地震災害などに対する公的支援制度の制定を求める署名活動を展開。結果、約2500万人もの署名をあつめ、1998年5月の「被災者生活再建支援法」成立に大きく貢献しました。
未来のための防災・減災プロジェクト
日頃からの備えで災害時の被害を小さくすることを目的に、全国のこくみん共済 coop でさまざまな防災・減災イベントを企画・開催しています。例えば「もしも渋谷で大地震が起きたら」をコンセプトに立ち上げた「もしもプロジェクト渋谷」では、渋谷区や渋谷区の団体・企業との共創により、未来の都市防災を考える会議の実施や、もしもの時に役立つ情報の発信を行いました。
7才の交通安全プロジェクト
歩行中の交通事故による死傷者が圧倒的に多いのが、小学校に上がったばかりの「7才」であることをご存知ですか。未来ある子どもを交通事故から守るために、こくみん共済 coop では2019年よりマイカー共済のお見積もり1件につき1本の横断旗を全国の児童館・小学校に寄贈する活動をスタート。また、2022年には家庭や学校での交通安全教育をサポートする「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」を立ち上げました。
こどもの成長応援プロジェクト
共済を通じて「子どもの体力低下」といった社会課題の解決に貢献したいと、子どもたちの成長を応援するさまざまな取り組みを行っています。例えばこくみん共済「こども保障タイプ」の新規加入1件につき、1本のなわとび・長なわを全国の児童館・小学校に寄贈しています(2021年度は28,879本を寄贈)。同時になわとびを使ったトレーニング法「なわトレ」も開発。普及に努めています。
「たすけあい」をもっと気軽で楽しいものに
誰かをたすけたり、自分が困った時に誰かにたすけをもとめたりすることに「高いハードル」を感じている方は少なくありません。もっと気軽に楽しくたすけあうものにできれば、よりあたたかい社会になるのではないかという想いから、「ENJOYたすけあい」プロジェクトを立ち上げました。