共済を売るのでは
ない。
協力団体の課題を
一緒に解決する。

事業推進(職域)渋谷 将基

PROFILE
北海道推進本部 事業推進部 道央支店 小樽支所
経済学部卒、2014年4月新卒入会。札幌支所での職域推進を経て、現在は小樽支所で勤務(取材当時)。

01こくみん共済 coop に入会を決めた理由は?

人と一緒に何かを成し遂げたときに達成感を感じることが多く、就職活動では人との関わりが多い仕事、人のために働ける企業を探していました。その2つに合致したのがこくみん共済 coop<全労済>でした。とくにこくみん共済 coop は「非営利」の組織。こんな時代にそういった理念を掲げながら人のために働ける企業があることに驚き、強い興味を持ちました。

また、共済が形のない目に見えない商品であることも、興味を持ったポイントです。共済の特長や魅力だけでなく、私自身の提案内容や信頼次第で成果を出すことができる点も魅力に感じ、こくみん共済 coop というフィールドで挑戦してみたいと思うようになりました。

02現在の仕事内容は?

職域の事業推進は、一般の企業でいえば法人向けの営業担当に近いものと考えてください。職場の労働組合など「もっと組合員(社員)の生活を良くしたい」とお考えの協力団体に、共済の説明やご提案をする仕事です。

担当はエリア制で、私は北海道の西側にあたる後志ブロックの担当。スケジュールを決めて60~70ある協力団体を車で訪問し、役員の方との打ち合わせや組合員の方からの相談対応、共済説明会の実施など、さまざまな活動を行っています。北海道は広く、一番遠い協力団体で約130kmありますので、訪問前の準備には気を遣います。

03職域推進担当として心がけていることは?

共済を売るというより、協力団体と働く人たちの生活を良くしていくお手伝いをするつもりで仕事にあたっています。役員の方との打ち合わせでも「これから組織をどうしていきたいのか」「何が足りていないのか」といった話をします。そのときにこくみん共済 coop の共済や取り組み、ノウハウが使えるようであれば積極的に提案していくというスタンスです。

私が小樽支所に着任した時も前任者からの引き継ぎはありましたが、最初から心を開き、悩みを教えてくれるとは限りません。あいさつや情報提供といった基本的なところから人間関係をつくり、本当の信頼関係をつくっていくことが大切です。

04印象に残る提案・契約は?

それは、あるIT企業の労働組合さんとの案件ですね。まだ労働組合ができて日が浅く、社員の方の生活を良くする活動を模索していらっしゃいました。そこで組合員(社員)の皆さまを対象とした保障に関する調査を実施。その結果、30代のヤングファミリー世代が多いにもかかわらず、自宅の家財に対しての保障を準備している人がかなり少ないことが分かりました。

労働組合と協力しながら家財に保障がないことのリスク、こくみん共済 coop の住まいる共済の特長などを組合員の皆さまに説明して導入に成功。導入後、組合の役員や組合員の方から感謝の言葉をいただき、大きな達成感、やりがいを感じました。

05こくみん共済 coop に求められていると感じる点は?

一言で表すなら「組合員の味方であること」だと思います。生きていくことへの不安、将来への不安を感じている方はとても多く、相談対応や提案を行う場合にも、こくみん共済 coop の利益のために共済をすすめるのではなく、組合員の皆さまのことを第一に考えることが大切です。

こくみん共済 coop は、生命系から損害系まで人生のトータル保障を提供できるのが特長です。組合員の方の生活全体を見ながら本当に役立つ提案ができることは非常にやりがいがある仕事だと思います。

06最後にこくみん共済 coop の好きなところを!

教育制度や教育・サポート環境が、私のオススメポイントです。入会前は私もやっていけるか本当に不安でしたが、実際に配属されてみると上司や先輩が本当に手取り足取り教えてくれ、また研修や勉強会もたくさんあって頑張ることができました。

また、札幌支所時代に私がある失敗をしてしまい、先輩たちがみんなでリカバーしてくれたときのことは忘れることができません。当時はまだ自分のことで精一杯でしたが、これからは私も先輩たちに負けないような職員となって組合員のためにもっと活躍できる人材へと成長していきたいです。

上司より

組合員の皆さまに真摯に向きあう推進担当に成長。

鈴木 正幸/小樽支所 支所長

渋谷くんが1年目の札幌支所時代も、実は私が上司でした。当時から彼はとても明るく素直で、非常に同僚から評判が良かったことを覚えています。

そして、ここ小樽支所でもまた上司部下の関係になりました。協力団体に同行した際には渋谷くんが組合員の皆さまの声と真摯に向き合って信頼を勝ち得ていることがよく分かり、本当に成長したなと感じました。これからは後輩を指導し、引っ張っていく立場になっていきます。リーダーシップを磨き、さらに成長してくれることを期待しています。

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