5分で知るこくみん共済 coop

「こくみん共済 coop」入門編。
私たちは保障の生協です。

こくみん共済 coop の正式名称は「全国労働者共済生活協同組合連合会」。
けがや病気、火災や風水害、交通事故など、さまざまなリスクに対する保障=「共済」を提供する組織です。
その成り立ちや目指すものなど、こくみん共済 coop の基本をお伝えします。

1こくみん共済 coop
の成り立ち

職場で生まれた「たすけあい」が発展した組織

こくみん共済 coop<全労済>は株式会社のように、創業者が起業し、組織が大きくなっていったのではありません。
戦後、火事にあった際に職場の仲間とたすけあうために少しずつお金を出し合い、自らの手で火災共済をつくるようになりました。より大きなリスクにも対応できるよう、これらが都道府県単位へと徐々に発展し、1957年9月29日、全国組織となったのがこくみん共済 coop のはじまり。生まれながらにして、働く人1人1人のたすけあう気持ちをDNAに持った組織なのです。

2こくみん共済 coop
が目指すもの

生活を守り、豊かにするのが「生活協同組合」

こくみん共済 coop の組織形態は、保障を目的とした生活協同組合(生協)です。生協は「生協法」という法律で非営利であることが定められており、こくみん共済 coop も「非営利組織」となります。
しかし、非営利とは利益を度外視するということではありません。こくみん共済 coop の共済加入者である「組合員の利益」を最優先するためにも、組合員の生活に必要な保障を提案し、また安心を支える共済の仕組みが長く維持・発展できるよう事業を拡大することが求められています。人と人との協同を原点に、組合員の生活を守り、豊かにすることがこくみん共済 coop の目指すものです。

3働く場所としての
こくみん共済 coop

人から人へと、「たすけあう」をひろげていく

こくみん共済 coop を語るうえで欠かせないのが、職場の労働組合といった「協力団体」や「地域推進員」の存在です。このような方々と一緒になって、たすけあいの仕組みである共済の魅力や保障の必要性を人から人へとひろめていきます。
この「人から人へ」「たすけあう」という点は、こくみん共済 coop の組織風土とも密接にリンクしています。人とのつながりを大切にし、たすけあいながら世の中の役に立つ仕事がしたいと強く思う人が、こくみん共済 coop には集まっています。

理念

みんなでたすけあい、
豊かで安心できる社会づくり

組合員のこくみん共済 coop :私たちは、組合員のくらしを何よりも大切にし、組合員の参加をひろげ、組合員とともに、歩み続けます。正直なこくみん共済 coop :私たちは、正直さを大切にし、組合員や地域社会からの信頼に応え、社会の発展のために、行動し続けます。努力の全労:私たちは、たすけあいの心を大切にし、こくみん共済 coop にかかわるすべての人の満足に向け、努力し続けます。