もしものために自分でできることって、
実は、備えることだけだから。
だったら、備えておこうよ!と声を大にして言いたいです。
栃木県在住
藤田 信昭さん [48歳]
PROFILE
春から秋のシーズンは、趣味の「御神輿担ぎ」で毎週大忙し。東京の三社祭にも遠征し、担いで飲んで、また担いでと神輿仲間と楽しい時間を過ごしている。
バスで走行中に衝突事故。
とっさの機転で…。
大型バスのドライバーをしているのですが、事故に遭ったのは羽田空港から宇都宮方面へ高速道路を走っていたときのこと。中央車線を走行中に、急に右側の追い越し車線の車がバーストしてバスに突っ込んできました。もちろん驚きました、でもここで自分が急ブレーキを踏んだり、ハンドルを切ったりしたら、相手方もこちらも危険だし、周りの車も巻き込んでしまうかもしれない。減速するまでそのまま耐えて、どうにか安全なところに停車させました。高速道路は事故が事故を生んで二次災害になることもありますからね。結果、乗客、相手方含め、全員無事だったのが不幸中の幸いでした。
バスは自走できない状態だったので、代車のバスを手配したり、乗客を安全な場所へ誘導したり。目まぐるしく動いていたので、まさか自分がけがをしているとはそのときは気づいていませんでした。
ひざが見たこともない青色に。
3ヶ月の長い通院生活へ。
帰宅して着替えるときにふと足を見たら、ひざが真っっっ青!娘にも「どうしたの、それ!」と驚かれました。衝撃の際にハンドルのあたりに打ち付けたんだと思います。近所の病院で診てもらうと、幸い骨に異常はなかったのですが、真っ青になっているだけあって痛みがあり、念のため通院で様子を見ましょうと言われました。
仕事はシフト制でまとまった休みを取ることが難しいので、仕事をしながらの通院となり、完治まで3ヶ月ほどかかりました。今はすっかり良くなって、趣味の御神輿担ぎも余裕ですし、こくみん共済 coop アプリのピット歩数計を使ってウォーキングも楽しめますよ(笑)
未来ある子どもたちのために
できることを全力で!
こくみん共済
coop の保障には入社時に加入したのですが、保障については知識ゼロで。備えはどうして必要か、どんな風に備えるか、どんなタイミングで見直すかなど、こくみん共済 coop の担当の方に教わりました。だからですかね、自分にとって保障は「いろいろ教えてくれる存在」だったりします。はじめは、いくらくらいで備えたらいいかわからず、アドバイスをたくさんいただきました。数年後、保障についていろいろ調べたときに、あぁ今入っている保障は掛金額も内容も最適なバランスだと気づきました。生活の負担にならないように、でも足りない保障がないように、ベストな保障設計をしてもらえたなと嬉しかったですね。
そんな私ですが、実はいまドライバー業務に加えて労働組合の書記長もやらせてもらっていまして。個人的に力を入れているのが「7才の交通安全プロジェクト※」の推進!未来ある子どもたちのために自分ができることとして、いつでもどこでも推進強化体制ですよ。マイカー共済の見積もり件数に応じて横断旗が寄贈できるので、組合員が備えを検討するのと一緒にこの取り組みについてももっと知ってほしくて。私がもう一歩前に出て推進することで、交通安全につながる横断旗をもう5本、もう10本と増やせるんだから、頑張りますよ。
防ぐことができないなら
とりあえず備えようよ!って。
事故や自然災害って自分たちで防ぐことはできない。自分でできるのは備えることだけなんですよ。だから必要最小限でいい、まずは備えることが大切だと思います。そして、入ったらライフイベントごとに見直す、これは絶対必要。子どもが生まれたら子どもの分をとか、途中で個人賠償プラスはこんなメリットがあるんだと気づいて追加で入ったりしてね。自分は入社時だったり、家族構成が変わったときだったり、保障について考えるきっかけがあって良かったと思っています。だから、これからはそれを教える、伝える人としてみんなの役に立っていけたら最高ですね。
※7才の交通安全プロジェクト…「未来ある子どもたちを交通事故から守りたい」。そんな思いから、みんなで子どもたちの安全を守っていくため、こくみん共済 coop が取り組んでいるプロジェクト。全国の児童館・小学校などへの横断旗の寄贈や、金沢大学との共同研究によるハザードマップの開発など、さまざまな活動を行っている。
※文中に掲載している写真は一部イメージを含みます。
編集後記
ご自身のけがについて笑い飛ばしながらお話していただいたと思ったら、一転、真剣な表情で「未来ある子どもたちのために」と熱く語る藤田さん。そのギャップに驚かされつつも、とにかく明るいキャラクターと切り返しで、笑いの絶えないインタビューとなりました。

