保障は大袈裟なものじゃなく、身近な「もしも」に備えるもの。
検討も相談も、気軽にしてみるといいと思います。
神奈川県在住
T.S. さん [53歳]
PROFILE
最近ハマっているのは、娘と出かけること。この先娘が大きくなると、一緒に出かける機会が減るかもしれないと思い、二人旅や好きなアーティストの推し活など、かけがえのない時間を楽しんでいる。
がんになった後でも、
加入できる保障はある?
31歳の頃、がんの
診断をうけました。胃炎かなぁと受診したときにたまたま見つかったのですが、胃以外はピンピンしていて無症状だったので「私が、がん⁉︎」と信じられませんでした。そのあとすぐに入院、切除手術。がんサバイバーとしての生活が始まりました。当時は積立の保険に加入していましたが、治療中に満期になってしまって…。いざ新しい保障を探したものの、がんになった私が加入できるのは高額なものばかり。「どうしよう…」と思っていたとき、労働組合にきていたこくみん共済 coop の担当の方が「Sさんも加入できる保障がきっとあるはず」と調べてくれました。加入できると聞いたときは嬉しくて「もう、今、入ります」って(笑)。本当にホッとしました。
子どもの分も備えていたから
ダブルで安心でした
加入後は、何度か入院や手術でお世話になり、最近ではコロナウィルスに罹患した際に共済金を受け取りました。このときは私と娘で自宅療養。当時は未知のもので、持病との関係性もわからず、とにかく怖いという思いがありました。そんな中でも共済金でまず金銭面での不安を取り除けたことはとても心強かったです。実は、私が加入したとき、娘の保障も加入したのでダブルで安心でした。請求から受け取りまではあっという間。まさかこんなに早く振り込まれるとは思わず、通帳を見て「この振込はいったい何?」と思うほどでした。
保障という備えで
大きな安心を買っている
「死亡」「病気」「入院」なんて、今の自分には関係ないと思われるかもしれませんが、ちょっとしたことでけがをしたり、賃貸物件に住んでいて家財が被災したり、リスクは意外と身近にあると思います。といっても、私も以前は、保障は何も起こらなければ目に見えないし、本当に必要なのかな、今はまだいらないのでは?と思っていました。でも、31歳で大病を患い、ただでさえ気持ちが落ち込む中、保障があることで安心して治療に専念することができたんです。実際に何か起こったとき、保障の存在そのものに大きな安心を感じました。
難しく考えすぎないで
“気軽に相談“がおすすめです
今
、自分がどんな備えをしているかわからないという人は、現状を確かめて、見直ししてみるといいかも。私も経験があるのでわかりますが、高額すぎて家計の負担になってしまうのは困りますよね。たとえば若い方だったら、はじめは大きな保障でなくてもいいかもしれないし、自分に合うものをきちんと選べばいい。無理に強引に契約させられる(笑)なんてことはないと思うので、「自分にはどんな保障が必要?」「10年後はどうしたらいい?」など、気軽な相談から始めてみるのもいいと思います。
※現在の新型コロナウイルス感染症の取り扱いにつきましては(https://www.zenrosai.coop/coronavirus-2.html)をご参照ください。
編集後記
がんになっても元気に暮らす方たちのお話を聞いて、すごく前向きになれたというSさん。その経験から、以前の職場(クリニックの受付)では、がんの患者さんを励ましていたそう。インタビュー中ずっと朗らかな笑顔でお話される姿に、優しさと強さを感じました。

