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野球少年たちの元気が活力!
仕事も趣味も全力投球で向き合いたい

茨城県在住
I.K
さん [53歳]

PROFILE
製造会社勤務。平日は会社の工場長として現場の指揮をしつつ、休日は地元の少年野球チームの監督として子どもたちと練習に励む日々。家族は妻、長男、長女の4人。25歳のときに発症した持病の治療を今も続けている。

仕事中に原因不明の体調不良。病院での診断後、即入院することに・・・

 私が保障に助けてもらったのは、2019年3月に入院したときです。
 その1週間ほど前から体がだるい、重い、疲れやすいなどの不調があり、仕事に集中できない状態が続いていました。仕事を休んで病院に行けばよかったのですが、ちょうど新工場の立ち上げ準備で忙しかったこともあり、先送りにしてしまっていたのです。
 そんなときに出張が重なり、「この体調のままで遠出して、もしも倒れたら会社の仲間に迷惑をかけてしまう」と思い、病院で診てもらうことにしました。
 病院で血液検査を受けたところ、結果を見た医師から「どうしてこんなになるまで放っておいたんですか」と怒られました。
 死に至る危険があるほどの重症だったらしく、説明を受けてびっくり。その日のうちに入院することになりました。
 その後数日間、点滴をして絶対安静の状態が続きました。
 なぜ、突然こうなってしまったのかはっきりとした原因はわかりませんが、日々の仕事の疲れやストレスに加え、25歳のときに発症した持病の治療を続けていたこともあり、そういったさまざまな要因が健康のバランスを悪い方向に乱してしまったのかもしれません。
 入院中は、このまま病気が治らなかったらどうしようとか、自分がいなくて会社は大丈夫だろうかとか、不安な気持ちでいっぱいでした。

 そんなとき、見舞いに来てくれた社長から「今は会社のことは忘れて、治療に専念してください」と励ましの言葉をもらい、心がかなり楽になったのを覚えています。また、妻をはじめ、家族も毎日のように様子を見に来てくれました。ベッドで1人横になっていると、どうしても不安になってしまうので、家族が話し相手になってくれたのは本当に心強かったですね。
 そのようなサポートのおかげで治療に専念できたこともあり、入院から2週間ほどで容態が落ち着き、3週間目には元の体調に戻って無事に退院することができました。

退院から1週間後に保障の請求。担当者が申請のために足を運んでくれた

 こくみん共済 coop に連絡したのは、退院から1週間後のことです。電話で請求の相談をしたら「説明にうかがいます」とのことで、所属団体の担当者がわざわざ会社に来てくれました。
 担当者には私の加入している商品の入院保障の内容を調べてもらい、必要な書類と手続きの仕方を教えてもらいました。おかげで手間をかけずに申請を済ませることができました。
 共済金の受け取りも、待たされたという印象はありません。なにより、入院・治療費に充てられたので、経済的にとても助かりました。
 今回のできごとで保障に対する意識が変わりました。私のような持病があると、保障の掛金が高くなってしまうなど加入しにくいイメージがあるのですが、「だからこそ、もしものときのために備えておく必要がある」と痛感しました。今回は手術もせず、3週間ほどの入院で済みましたが、例えば、がんなどの重い病気になっていたら、治療費も大きな負担になっていたと思います。日頃から自分の健康を大事にするのはもちろんですが、加入している保障の見直しを定期的に行い、「もしも」に備えることは、自分や家族の生活を守ることにつながると思います。

休日は少年野球の監督として活躍。全国大会出場に向けて子どもたちと奮闘中

 保障の助けもあり、病気を乗り越えられたおかげで、今ではいつも通りの毎日を過ごせています。
 会社が休みの日は、12年ほど前に知人と立ち上げた地元の少年野球チームの監督をしています。小学校1年生から6年生までが入団できるチームで、今のメンバーは約30名。全国大会出場を目指して練習に励んでいます。
 私の入院中にちょうど地区大会がありました。決勝戦まで勝ち進み、最後は1点差で負けてしまったのですが、ピッチャーの子が「僕の責任で1点を取られてしまいました。今日のくやしさをバネにしてもっと頑張っていきたい」と入院中の私に動画付きのメッセージをくれたのには胸が熱くなりましたね。そんな健気な姿を見ながら「俺も、もっと頑張らないと」と元気をもらいました。

 まわりからは「休みの日に野球ばかりしていると、疲れちゃうんじゃないの」と心配されることもあります。そんなときは「野球をやめたら、また入院しちゃうよ」と冗談で言い返しています。私にとって、子どもたちとの野球は元気の源であり、仕事に全力で取り組むための“最高の休息法”ですから。

編集後記

 休日は少年野球チームの監督をしているという活動的なI.Kさん。1人ぼっちの入院中は人恋しさでいっぱいだったと話すなど、さびしがり屋な一面も垣間見られたのが印象的でした。今後も子どもたちと全国大会出場を目指すI.Kさんの姿を応援したいと思います。