こくみん共済 coop の公式ホームページお問い合わせ全国の窓口関東統括本部 公式ストーリー保障も仕事もこまめな点検が大事。家族を支えるよき父であるために

保障も仕事もこまめな点検が大事。
家族を支えるよき父であるために

浅見 昌明(あさみまさあき)さん [42歳]

PROFILE
鉄道会社勤務。パート勤務の妻、小学生の長女と次男の4人暮らし。趣味は子どものころから続けている釣りで、休日はルアーフィッシングを楽しむ。

妻の妊娠と出産がきっかけで家計を意識。親近感と掛金の手頃さで全労済を選択する

 私が全労済の保障に加入したのは30歳のときです。
 妻が長女の出産を控えていて、今後の生活のために少しでもお金を節約しておきたいという気持ちがありました。それであらためて自分の出費を点検したところ、当時加入していた保障よりも全労済のほうが手頃な掛金で加入でき、しかも自分の生活に合っているのがわかりました。
 全労済のことは、職場の労働組合を通して以前から知っていました。たびたび会社で説明会をしていたので身近な印象持っていましたし、掛金は給料からの引き落とし(天引き)が選択できましたから、加入以降は手間がかからないという気軽さもありました。それで当時の団体生命共済へ加入し、その後、火災共済・自然災害共済にも加入しました。

大型台風で自宅の雨どいが破損。はじめて保障の手続きをすることに

 そんな私が保障のお世話になったのは2018年の秋ことです。雨の日に2階の自室で休んでいると、外から「ボタボタボタ・・・」と、いつもとは違った雨音が聞こえているのに気付きました。ベランダに出てみると、室外機に雨水が当たっている音でした。おかしいなと思い見上げてみると、屋根の雨どいが割れて、その亀裂から雨水が漏れていたのです。
 「いつの間に破損していたのだろう?」と振り返ってみて、1ヵ月前の台風のときだと気付きました。この年の9月に発生した台風21号は、全国各地で多くの被害を出したと見聞きしていましたし、私の家の近所でも被害に遭った人の話を聞いていましたから、これしか原因が考えられませんでした。それで全労済に連絡をしようと思いました。
 共済金の申請をするのがはじめてだったので、先に自分の加入している保障が対象になるかを全労済のホームページで調べてから電話をかけました。
 それでも電話をかける前までは「台風から1ヵ月も経ってから問い合わせているため、疑われて話を聞いてくれないのではないか・・・」と不安がありました。
 しかし実際に話してみると「修理の見積書と壊れた雨どいの写真、あと申請書類があれば大丈夫ですよ」という、びっくりするくらいあっさりした対応でした。

申請書類の書式もわかりやすく、電話をしてから1ヵ月後には口座に共済金が振り込まれていました。
 自宅に届いた振込通知を見たときは「もうお金が入ったんだ」という感じで、雨どいの修理にかかった費用の全額をまかなうことができました。全労済の保障に加入していて本当によかったと思うできごとでした。

点検と整備は「安心」の基本。保障もレールも考え方は同じ

 私は鉄道会社で線路の点検や整備を行う「保線」という仕事をしています。線路は通過する列車の影響でレールに傷が付いたり、すり減ったりして少しずつ劣化します。また夏は熱の影響でレールが延びる、冬だと反対に冷たさで縮むなど、季節や時間によっても変化します。放置しておくと脱線の危険はもちろんのこと、走っている車両の乗り心地にも影響を与えるので、定期的な見直しが欠かせません。
 こうした仕事をしているせいか、保障に加入することも、人生というレールの上を家族みんなで安心して走っていくための方法のように思えてしまって、やはり定期的な見直しが大切なのだろうと共通点を考えてしまいます。

 私にはいま2人の子どもがいます。この子たちが大きくなるにつれ、保障もその都度生活に合ったものを選択することになると思います。その点、全労済はライフプランにあわせた保障がいくつも用意されていて頼りがいがあります。今後も私たちの生活を支えてほしいと思います。

編集後記

 忙しさに追われていると、なにかを見直すという作業は後回しになりがちですが、鉄道の保線をお仕事にされている浅見さんのお話を聞いて、見直すことの大切さを考えさせられました。忙しいときほど、少し立ち止まって深呼吸。そんなことを習慣にしたいものです。