こくみん共済 coop の公式ホームページお問い合わせ全国の窓口関東統括本部 公式ストーリー子育てが一段落した今、二人の時間をより大切に。“自分たちでできる備え”もしっかり行いたい

子育てが一段落した今、二人の時間をより大切に。
“自分たちでできる備え”もしっかり行いたい

岩崎 英信さん 映子さん

群馬県在住
岩崎 英信
さん [51歳]
   映子
さん [52歳]

PROFILE
大学生の息子2人が一人暮らしを始め、子育ては一段落。夫婦共に仕事は続けながら、今は2人の時間を楽しんでいる。

まさに晴天の霹靂!パソコンとルーターが壊れてしまった

● 映子さん
 火災共済に入ったのはもうずいぶん前。20年以上経つでしょうか。今はパートタイムで事務関係の仕事をしていますが、当時は某電機メーカーで働いていたんです。その会社の労働組合の方に火災共済の存在を教えてもらい、今の家を新築したことをきっかけに加入しました。勤務先ですぐ手続きが簡単にできたことを今でも覚えていますね。

 共済にお世話になったのは確か2~3年前、暑い夏のある日のことです。仕事から帰ってきてパソコンをつけようとしたとき、起動しませんでした。
仕事中、ひどく大きなカミナリが鳴っていたので、「あ、昼間のカミナリのせいだ」と、すぐにピンときました。まさか我が家に落ちるなんて思っていませんでしたけど……。

電話1本で解決!手続きが簡単でびっくり

● 映子さん
 どうしていいかわからなかったので、ひとまず全労済の窓口にお電話しました。自宅の近くには窓口がないので、「隣町まで行くのかなぁ…」なんて思っていたのですが、電話で「共済金の申請の仕方」「家電が落雷により感電したことを電器店で証明してもらう必要があること」など、すべきことを丁寧に教えてくれました。たった1回の電話で、指示通りに申請したら、すぐに共済金をお支払いいただいたので、ありがたかったです。
 我が家には、パソコン用のルーターと、ゲームなどを接続している無線LANルーターがあって、両方とも落雷により故障していました。パソコン用のルーターはケーブルテレビさんに言ったら交換してもらえて、無線LANルーターのほうは火災共済の保障でまかなうことができました。パソコンも一部故障していましたが、その修理代も保障で補えることができて、本当に助かりました。
 普段からネットで調べ物をしたり、旅行の宿泊チケットを買ったりしていたので、パソコンが故障してはじめて、「不便なものだな」と気付きました。でもおかげさまで、2週間くらいでスムーズに復旧できたのでよかったです。

● 英信さん
 実は私もこくみん共済にはお世話になっていて…。お恥ずかしい話なのですが、自分の不注意で4〜5年前に急性食中毒で入院したことがあるんです。
 近所の渡良瀬川の河川敷で、子どもが通っていた剣道クラブの友人たち20人くらいとバーベキューを楽しんでいました。肉が結構余って、持ち帰ったものを冷蔵庫に入れておきました。翌日食べたのがよくなかったようで、お腹にキリキリと差しこむような激痛が走って、一週間入院しました。
当時はパソコンも正常でしたので、共済金支払の請求書などはパソコンからダウンロードして、医師の診断書などとともに郵送しました。やはり手続きは簡単でしたね。
 普段から妻には感謝しているんですけど(笑)、お見舞いに来てもらったり、入院して「迷惑かけてるなぁ」と感じたりして、入院して改めて家族のありがたみが身に染みました。

人生何が起きるかわからない!
健康で楽しく暮らすために、備えは大切

● 映子さん
 実はつい最近、2014年の11月に、青森で一人暮らししている大学生の次男の家に、空き巣が入りまして。犯人は不在時を狙ったみたいなのですが、息子が帰ってきて鉢合わせになったそうです。息子が犯人を追いかけてその場で取り押さえたそうなのですが、ゾッとしましたね。でも「指を噛まれたくらいでたいしたけがはない」と聞いて一安心しました。

● 英信さん
 改めて人生は何が起こるかわからないと実感しました。落雷や食中毒のことでも感じましたが、「万一のことは起こる」と想定して備えることが非常に大切ですね。

二人の人生を精一杯楽しむために、とにかく健康に気を付けたい

● 英信さん
 いま、夫婦ともに仕事をしていますが、最近2人の子どもがそれぞれ一人暮らしをするようになって、夫婦の時間を持てるようになりました。これまではずっと子どもたちがそばにいましたから、「2人だけになって、寂しくなるねぇ」なんて話していたんです。

● 映子さん
 それが、いざ2人になってみたら、そうでもなくって(笑)。

● 英信さん
 そうそう(笑)。私たちはドライブや旅行が共通の趣味で、ここ群馬県には周りに温泉や山などの自然に恵まれていますから、よく2人で出かけて楽しんでいます。子ども中心の生活も楽しかったけど、いまは夫婦で時間を自由に使えて、有意義に過ごしています。

● 映子さん
 子どもは2人とも男の子ですから、それぞれの世界を尊重したいと思っているんです。あとは無事に就職して、いい人を見つけてくれさえすればほかには何も(笑)。

● 英信さん
 子どもには頼らないで生きたいな、と思います。だから私たち自身、“自分でできる老後への備え”もしっかり考えたいんですよね。

 その一環というわけではないですが、私は2年前くらいに不摂生がたたって体重が74kgまで増えてしまったのですが、 ダイエットで60kgくらいまで落としました。今は夫婦でウォーキングでもして、体力をもっとつけようと計画中です。

● 映子さん
 しっかり遊ぶ体力をつけなきゃね(笑)。私はまだ両親も健在ですし、長生きできると思っているので、今の健康を維持して、これからも主人と楽しく過ごせていけたらいいですね。

編集後記

 うらやましいほど仲むつまじい岩崎夫妻。「仲良しの秘訣は?」と尋ねたところ、「やはり共通の趣味があることですかね」と英信さん。夫婦ゲンカもしないそう。「お互いの意見の食い違いは当然あること。そこで、“そういう意見もあるよな”、とお互い受け入れられるかどうかが大切」。取材後、家族の一員である愛猫、リズちゃんとマロンちゃんも加わり、リラックスした笑顔を見せてくださったお二人。まさにおしどり夫婦でした。