2021年の選考について
選考について
助成団体の選考については、厳正な審査をもってすすめました。
1.資格審査
応募要件を満たさない案件は、要件外としました。
応募要件
日本国内を主たる活動の場とする、下記(1)~(3)のすべてに該当する団体を対象とします。
(1) NPO法人、任意団体、市民団体
(2) 設立1年以上の活動実績を有する団体(基準日:2021年8月20日)
(3) 直近の年間収入が300万円以下の団体(前年度の繰越金を除く)
※過去に当会より助成を受けられた団体についても応募可能です。ただし、次の場合は助成対象外となります。
1.直近の過去5年以内(2016年~2020年)に3回助成を受けられた団体
2.過去当会より助成を受け、助成活動報告書を提出されていない団体(現在助成団体を除く)
2.審査委員会
全国47都道府県を6地区に分けて、外部有識者(地域のNPO関係中間支援組織の専門家等)や当会関係者で構成する審査委員会を開催しました。
選考においては、応募要項に記載の「助成対象活動」「重視する活動」に沿うものであるか確認のうえ、選考基準にもとづき助成対象団体を選定しました。
助成対象活動
1.自然災害に備え、いのちを守るための活動
2.地域の自然環境・生態系を守る活動
3.温暖化防止活動や循環型社会づくり活動
4.子どもや親子の孤立を防ぎ、地域とのつながりを生み出す活動
5.困難を抱える子ども・親がたすけあい、生きる力を育む活動
重視する活動
1.広く地域住民に対して活動が開かれ、日常的な人とのつながりが生まれ、共感と参加が拡大する活動
2.地域に密着し継続して取り組む活動
3.助成によってどう活動が充実、発展するのかが明確である活動
4.他の地域や関係先との連携により、社会的な広がりが期待できる先駆的な活動
5.次の対象活動については、子どもや当事者が主体的に参画して取り組む活動、子どもの自己肯定感を高める活動
● 子どもや親子の孤立を防ぎ、地域とのつながりを生み出す活動
● 困難を抱える子ども・親がたすけあい、生きる力を育む活動