さまざまな支援の取り組み
「たすけあい」があふれる社会となるように、たすけあいの輪をむすぶさまざまな活動に取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染症に対する取り組み
社会不安が広がるときだからこそ、「安心」を届け、「たすけあい」をむすぶ取り組みをおこなっています。
#今できるたすけあいプロジェクト
新型コロナウイルスの感染拡大の防止、心のふれあいやたすけあいをみんなでわかちあう、困っている人を支援する取り組みを展開しています。
今できるたすけあい特設サイト
今できるたすけあい動画やコラム、ありがとうの手紙キャンペーンなど、さまざまなコンテンツを公開しています。
マイページの利用・登録で#今できるたすけあい
医療・介護・福祉に携わられている皆さまに対して「ありがとう」の気持ちをお届けしたいという思いから、当会の組合員の皆さまにご参加いただき、マイページの新規登録や各種手続きに応じて、1件あたり100円を当会より拠出し、寄付する取り組みを実施しました。寄付金額は、合計8,979,600円となり、「日本医療福祉生活協同組合連合会」「日本赤十字社」へ2021年7月27日に寄付しました。
マイページの利用・登録で
#今できるたすけあい
左:こくみん共済 coop 髙橋常務理事
右:日本医療福祉生協連 片山代表理事専務理事
ありがとうの手紙
先行きが見えない状況が続くなか、あらためて家族や友人、いつもの日常を支えてくれる人々、今の自分を形作ってくれた人々への感謝に気づきました。
そこで、Twitterを通じて、さまざまな人への「ありがとうの手紙」を募集しました。
書籍として取りまとめ、2021年7月20日にKADOKAWAより出版しました。
ENJOY たすけあい
「たすけあい」をもっと気軽で楽しいものにできたなら、よりあたたかい社会になるのではないかという思いで「たすけあいを楽しむ文化」をつくるプロジェクトを立ち上げました。
たすけあいをENJOYするための7つのヒントやたすけあいに関するコラムを掲載しています。
「ICMIF 5-5-5 マイクロ保険開発戦略」への支援
「ICMIF 5-5-5 マイクロ保険開発戦略」は、新興5ヵ国(コロンビア、インド、ケニア、フィリピン、スリランカ)において、それぞれ5年間の取組期間の中で低所得者層500万世帯への相互扶助型マイクロ保険の普及を目指す活動です。当会は、ICMIF(国際協同組合保険連合)の理事・会員団体として、同戦略プロジェクトの立ち上げ当初より議論に参画し、活動資金の援助を行っています。
ICMIFの各会員組織のさまざまな支援により、これまでに新興国の低所得者層約280万世帯、1,420万人(2022年3月31日現在)に相互扶助保険や保障に関する教育・啓発活動が広がっています。
関連する
SDGsのゴール
社会福祉団体への支援
1981年より「障がい者」「高齢者」「災害対策」を対象とした支援活動を行っている社会福祉法人などの団体を継続して支援しています。
2021年度も外部有識者等による審査委員会にて下表の21団体を選定し助成金を交付しました。
No. | 団体名 | 事業名 |
---|---|---|
1 |
学校法人 日本社会事業大学 |
発達障がいのある方とその周りの方々に対する支援システムの開発と普及 |
2 |
公益社団法人 日本介護福祉士養成施設協会 |
介護福祉士養成課程におけるICT化推進(副題:科学的情報介護LIFEの理解と、科目間連携における汎用性の高い映像教材の作成) |
3 |
社会福祉法人 浴風会 |
認知症の人が理解しやすいトイレマークの開発と普及 |
4 |
一般社団法人 日本福祉用具供給協会 |
福祉用具専門相談員が知っておきたい自助具の活用 作成事業 |
5 |
一般社団法人 シルバーサービス振興会 |
認知症介護に係る評価・指導が一体となった評価指標の検討並びに 評価者養成に向けた試行的研修の開催等事業 |
6 |
一般財団法人 長寿社会開発センター |
コロナ禍における訪問介護事業所の好事例の普及啓発事業 |
7 |
一般社団法人 日本介護支援専門員協会 |
ICTを活用した業務改善の促進に資する居宅介護支援事業所及び介護サービス利用者への啓発 |
8 |
公益社団法人 虹の会 |
オンラインキャラバン老人福祉施設巡回訪問事業 |
9 |
特定非営利活動法人 地域共生政策自治体連携機構 |
生活関連企業における認知症バリアフリー接客推進事業 |
10 |
公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 |
多様な製作者によるマルチメディアDAISY図書製作事業 |
11 |
社会福祉法人 日本視覚障害者職能開発センター |
「視覚障害者の自立訓練と就労継続支援~都盲協の活動~」普及促進事業 |
12 |
社会福祉法人 日本点字図書館 |
視覚障害者の情報収集支援事業 |
13 |
公益財団法人 テクノエイド協会 |
切断者の自立を支援するための義肢・装具に関する情報提供事業 |
14 |
社会福祉法人 全国盲ろう者協会 |
『目と耳の両方に不自由を感じている方(盲ろう者)への理解のために』パンフレット作成事業 |
15 |
特定非営利活動法人 日本障害者フライングディスク連盟 |
障害者・高齢者フライングディスクブロック大会 |
16 |
社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター |
精神等の障害を有する聴覚障害者への意思疎通手段及び支援方法の検討・研究事業 |
17 |
特定非営利活動法人 日本セルプセンター |
障害者就労支援事業所における農産事業の生産力向上支援事業 |
18 |
社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター |
JR東海道新幹線の全駅および在来線との接続情報を視覚障害者(点字触読者)に点字冊子・点字データを提供する事業 |
19 |
公益財団法人 スペシャルオリンピックス日本 |
知的障害者のスポーツ活動における新型コロナウイルス感染症対策事業 |
20 |
特定非営利活動法人 全国聴覚障害者情報提供施設協議会 |
ICT技術を活用した聴覚障害者向け情報ネットワークの構築とその活用についての調査・研究事業 |
21 |
公益財団法人 日本チャリティ協会 |
2022パラアート国際交流事業 |
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SDGsのゴール
地域貢献助成
「防災・減災活動」「環境保全活動」「子どもの健全育成活動」に携わるNPO法人や市民団体などを対象に助成を実施し、地域におけるたすけあいの輪をむすぶ取り組みを実施しています。
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SDGsのゴール
調査研究活動
当会の基本三法人の1つである一般財団法人全労済協会を通じた公益的な活動として、勤労者福祉や社会保障をテーマにしたシンポジウムや各種講座をはじめ、勤労者の生活および福祉に関する調査研究活動を行っています。
- シンポジウムの開催
- 調査研究活動の取り組み
- 公募委託調査研究報告書の刊行(4冊)
- 退職準備教育研修会/コーディネーター養成講座の開催(東京・大阪)
- 寄附講座(中央大学)
- 広報誌(毎月1回)および広報誌・特別号(年2回)の発行