こくみん共済 coop の公式ホームページお問い合わせ全国の窓口関東統括本部 公式ストーリー目標は孫とのゴルフ。還暦を迎えて、挑戦したいことはたくさん!

目標は孫とのゴルフ。
還暦を迎えて、挑戦したいことはたくさん!

大場 博章(おおばひろあき)さん

神奈川県在住
大場 博章
(おおばひろあき)さん [60歳]

PROFILE
両親と妻の4人暮らし。離れて暮らす長男と長女が、孫の顔を見せに来てくれるのが最近の楽しみ。勤務先のバス会社では労働組合の役員を務める。趣味はゴルフと似顔絵描き。

台風で自宅の屋根が破損。地震のような揺れのなかで一夜を過ごす

 私がこくみん共済 coop の保障に助けられたのは、2019年9月に発生した台風15号での被災の時でした。
 その日は、強い風と雨が降り続き、地震のような揺れが一晩中続いていました。深夜3時ころ、2階で寝ていた母から「天井に雨水が染み込んでいる!」という声が聞こえて目を覚ましました。行ってみると、四畳半の寝室の天井に雨水が染み込んで、半分くらいがにじんでいる状態でした。
 「この強風で屋根が飛ばされたのかもしれない」と思いましたが、外に出て確認するわけにもいきません。知り合いの工務店に電話したところ、真夜中だったにもかかわらず出てくれたのですが「あちこちの家で被害が出ていて、問い合わせがたくさん来ているから、すぐには行けない」という話でした。とりあえず、天井の状況だけでも伝えたところ、「水が下に漏れているのでなければ、屋根が飛んだわけじゃないから、慌てなくても大丈夫」という返事でした。

 ひとまず、母には隣の部屋に避難してもらうことにして、台風が通過するまで、状況を見守ることになりました。25年間この家に住んでいて、経験したことのないような風雨で「家ごと飛ばされるのではないか」と本気で心配したほどです。停電や断水は、幸いなことにありませんでしたが、それでも朝まで眠れずに過ごしました。

手間のかからないことに驚いた共済金の手続き。掛金が増えても、安心できる保障を備えたい

 こくみん共済 coop に問い合わせたのは、台風が去って数日後。ニュースでは記録的な暴風雨と報道されていましたし、あちこちで被害が出ているのも知っていましたから、すぐには来てもらえないだろうなと思っていました。ところが2~3週間ほどで、担当者が2名で訪問してくれて、しっかりと家の状況をチェックしてくれました。「共済金の対象になると思うので、工務店の方に被害の様子がわかる写真を撮ってもらってください」と具体的なアドバイスをいただいたのも助かりました。後日、工務店に修繕の依頼をした際に、屋根の上から被災箇所の写真を撮ってもらいました。屋根の一部が破損し、そこから雨水が天井裏に入り込んでいることがわかり、その写真を添付して、共済金の申請をしました。
 申請の手続きは、何度も問い合わせを受けるようなこともなく、大変スムーズでした。私は労働組合で、組合員から共済金の申請書を取りまとめる業務もしていて、ある程度流れを把握しているつもりでしたが、自分自身が申請する立場になって「こんなにも簡単なのか」と感心してしまいました。
 共済金が受け取れたのは、それから約1ヵ月後。想像していた以上に手厚く「これなら、少しくらい掛金が増えても安心できる内容の保障を備えるべき」と考え直すきっかけになりました。

趣味はゴルフと似顔絵描き。好きなことに気兼ねなくチャレンジしたい

 保障のような支えがあると、生活にも安心感が出てきます。還暦の節目を迎えて、これからは好きなことを気兼ねなくやりたいと思っています。
 ひとつはゴルフです。19歳のときに姉から「仕事の付き合いで役立つから」と、ゴルフセットをプレゼントされて以来、会社の仲間と続けているうちに、大好きな趣味になっていました。これまでの最高スコアは74です。最近は、プロゴルフの大会が行われる有名ゴルフ場に出かけて打つこともありますよ。
 ホールインワンは以前に達成できたので、次の目標は孫とゴルフをすることです。小学生の孫がゴルフをやり始めたので、孫が大きくなって一緒にまわれるようになるまで長生きをして、ゴルフをすることです。

 もうひとつは、絵を描くことです。子どものころから似顔絵を描くのが好きで、自画像や友人の絵をいつも描いていました。ただ、自己流なので、プロに本格的な技を教わりたいと思っています。上手な人の絵は、サラっと描いているのに、なぜかうまい。そういうコツを教わりたいと思っています。
 労働組合の役員として忙しい日はまだまだ続くのですが、「暇は自分で作るもの」と心がけて、やりたいことには、どんどんチャレンジしていきたいです。

編集後記

 ゴルフのなかでは、女子プロゴルフが好きで、各地の大会を観戦しては選手からサインをもらっているという大場さん。サインを上手に「おねだりするコツ」があるそうで、その方法を楽しそうに語ってくれました。仕事では組合活動に真剣に取り組まれる一方、趣味ではユーモラスな一面が垣間見られ、組合員の方々に親しまれている様子が想像できました。