こくみん共済 coop の公式ホームページお問い合わせ全国の窓口関東統括本部 公式ストーリー長男の骨折から「備え」の大切さを実感。お守りとしての保障と、いつまでも、ずっと

長男の骨折から「備え」の大切さを実感。
お守りとしての保障と、いつまでも、ずっと

山梨県在住
A.H
さん [44歳]

PROFILE
夫、小学生の長男、幼稚園の次男、長女の5人家族。働きながら子育てに励んでいる。趣味は料理で、「食べ物を粗末にしない子に育てたい」と、子どもたちと一緒に作ることもある。

長男が体操の練習中に右足を骨折。1ヵ月続いた通院と学校への送り迎え

 2019年12月下旬のことです。小学生の長男が、通っている体操教室の練習中に足を痛めたと言って帰ってきました。「跳び箱の着地で足をひねった」ということでした。
 教室では、ハイレベルな練習をやっているので、最初は「捻挫でもしたのだろうか?」と湿布を貼ってあげたのですが、痛みが引かないようだったので、不安になってその日のうちに病院に連れて行ったのです。
 検査の結果、「剥離骨折」をしていることがわかりました。まさか骨折をしているとは思っていなくて驚きました。剥離骨折は通常の骨折と違い、痛みがじわじわ来るために、本人も骨折に気付かないままにしていることがよくあるのだそうです。
 その日は、患部を装具で固定して、湿布薬をもらって帰宅しました。年末で病院が休みに入る時期でしたから、その後2週間ほど自宅で療養することになり、年が明けて、あらためて通院することになったのです。
 長男の治療期間中、思った以上に大変だったのが、学校への送り迎えでした。長男は松葉杖を使った生活で、私が車で乗せていかなければなりませんでした。普段は仕事に出かけているので、会社を早退しなければならない日は、職場の同僚に助けてもらいました。

 また、近くに住んでいる母には、私がどうしても送り迎えができないときに代わってもらったり、長男を病院に連れて行くときは、下の子たちの面倒を見てもらったりしました。
 こうして助けてくれる人がいなければ、地域の有償サービスに頼るなど、お金も精神的な疲労感も大きくなっていたと思います。とても、ありがたかったですね。

受け取れた共済金の手厚さに満足。保障は、安心と安全の「お守り」

 こくみん共済 coop の保障も大きな支えになってくれました。
 長男を病院に連れて行った最初の日のことです。診てくださった先生に「何か保障に入っていますか?」と聞かれて、こくみん共済 coop の「こども保障タイプ」に加入していたことを思い出しました。職場で偶然見かけたリーフレットを読んで「掛金が手頃だし、とりあえず入っておこうかな」という気持ちで加入したものでした。ただし、当時は病気や入院に備えるつもりで加入したので、骨折が対象になるかわかりませんでした。
 こくみん共済 coop の担当者に問い合わせしたときも、保障の範囲に含まれるのか半信半疑という感じだったのです。
 ところが、担当者からの返答は「もちろん保障の対象になりますよ」と大変心強いもので、それから手続きの方法を丁寧に教えてもらいました。実際に申請したのは、長男の治療が終わってからです。それから、1ヵ月経たずに共済金を受け取れましたが、想像以上に手厚くてびっくりしました。
 通院の保障とは別に、骨折などに対応する保障も含まれていたと知って、あらためて「こども保障タイプ(当時はキッズワイドタイプ)」の手厚さに感心したのを覚えています。
 じつは、骨折の治療期間中、長男から「お金がかかって大変じゃないの?」と、心配そうに聞かれたことがありました。「この子なりに、家のことを心配してくれているんだな」と思い、完治した後にサッカーボールをプレゼントしました。「共済金で買ったんだよ」と教えてあげたら、とても喜んでくれて「僕も大人になったら、自分で保障に加入する」と言ってくれました。冗談か本気かわかりませんが(笑)、うれしかったです。
 「保障はお守り。加入していて良かった」と心から思いました。

運動好きの長男と一緒に、親子でマラソン大会に出場したい

 今では、長男もすっかり元気になって、いつも通り体操教室に通う毎日です。
 体操教室では、学年ごとに練習のメニューが決まっていて、最近はバック転(後方倒立回転跳び)を習っているそうです。小学生でバック転のできる子は、なかなかいないので、クラスのヒーローになれるかもしれないと思って頑張っているみたいです(笑)。それ以外にも、サッカーをやったり、水泳をやったり、夫の影響でゴルフをやったり、運動をするのが大好きみたいです。

 最近は、親子で県のマラソン大会に出場しようと話し合っています。フルマラソンは大変なので、とりあえず3キロの大会にエントリーしたいと思い、そのための体力づくりとして、ジョギングを始める予定です。
 今後も長男には、健やかに過ごしてほしいと思います。そして将来、運動と同じように、何か熱中できるものを一つ見つけて、そこに一生懸命に打ち込んでいくような大人になってくれたらと思っています。

編集後記

 「仕事が終わった後の時間なら大丈夫」ということで、取材に応じてくださったA.Hさん。3人のお子さんが健やかに育ってくれるのを願う「パワフルで優しいお母さま」という様子が伝わってきて、心が温かくなりました。これからもお体に気をつけて、親子でマラソン大会出場を実現してほしいと思いました。