こくみん共済 coop の公式ホームページお問い合わせ全国の窓口関東統括本部 公式ストーリー生まれも育ちもこの富士山のお膝元。温かい気候と友に恵まれ、楽しい毎日

生まれも育ちもこの富士山のお膝元。
温かい気候と友に恵まれ、楽しい毎日

遠藤 新治さん

静岡県在住
遠藤 新治
さん[65歳]

PROFILE
孫の成長を楽しみにしながら、1ヵ月に10日ほどの仕事や、趣味の剣道、ボランティアを行うなど、充実した日々を過ごしている。

初めての落雷被害。生活必需品を2つ失った。

 2006年8月の暑い夏、強い雨が降った日のことです。隣の家に雷が落ちて、自宅の給湯器とパソコンが壊れてしまいました。まさか雷が落ちるなんて思っていませんでしたから、驚きましたね。
 私は数年前まで製紙会社で社員として働いていまして、労働組合の役員を務めていましたから、全労済は身近な存在だったんです。20代の頃からずっと全労済の共済に加入しています。落雷の際、故障した給湯器、パソコンともに保障の対象となり、非常に助かりました。
 給湯器が壊れるとお風呂に入れなくなりますけど、ガス会社に電話したらすぐに新品と交換してくれましてね。1日風呂に入れなかったくらいの被害で済みました。ガス会社の方が全労済に「給湯器が落雷による故障であること」を証明してくれたからだと思うのですが、共済金が振り込まれるまでの手続きも非常にスムーズでした。そして何より、給湯器の交換による費用を保障でまかなえましたから、本当に加入していてよかったと思いました。
 また、2015年3月までずっと町内会の会計職を担当していまして、そこでパソコンを使っていたものですから、パソコンはなくてはならないものでした。それが、落雷の影響で修理は不可能なくらい壊れてしまったのですが、共済金のおかげで、壊れたパソコンと同等の新品を買うことができました。それもやはり助かりましたね。

実は事故やけがでもお世話に…。全労済はすべて電話1本で手軽で安心。

 実はその前にも全労済のお世話になっているんです。2005年頃だったと思うのですが、自分がクルマを運転中に、オートバイと事故を起こしてしまいました。このときもすぐに対応してくれましたね。落雷のときもそうでしたが、報告から共済金の支払いまでがスムーズで、「困った」というイメージがまったくないんですよ。うれしい限りです。
 妻がクルマの運転中に追突されたこともあるのですが、そのときは「一応報告しておくか」くらいの感覚で全労済に電話したら、お見舞い金をいただきました。

 あとは、2010年に公園で草刈りをしていたら転んでしまい、右手首を骨折してしまいました。そのときも5日間入院をして、共済金をいただきました。こうしてみると、本当にいろいろとお世話になっていますね(笑)。
 全労済はいろいろな保障が用意されているから助かります。落雷による家財の保障や自動車に関する補償、入院の保障と、時期も内容も異なる保障に対して、すべて一つの窓口に相談すればすぐに対応してくれましたから、手軽ですし、安心です。

趣味は剣道! 骨折してわかった健康の大切さ。

 骨折って、完治まで意外と時間がかかるものなんですよね。入院は5日間でしたが、全快までには半年以上もかかりました。確か8月末に骨折して、11月までギプスをしていました。手をひねるだけで痛くて、また、ギプスの中に汗をかいたり、濡らしたりしてはいけないと医師に言われましたので、妻にも協力してもらい、お風呂のときは濡れないよう工夫したり、部屋では冷房を強めにしたりして、サポートしてもらいました。「健康じゃないと本当に不便だな」と痛感しました。
 骨折して半年たった頃でしょうか。リハビリをかねて、趣味の剣道をしながら治していこうと思ったんです。剣道は学生の頃に打ち込んでいましたが、仕事をし始めてから一旦辞めて、50歳になってから再開しました。今は沼津のスポーツ少年団で、週に2回、小・中学生を相手に気ままに剣道を教えています。
 スポーツはいいですね。体力を維持できますし、自分より若い連中…といっても40代や50代のおじさんですけど(笑)、そういった相手と稽古したり試合したりすることで自然と「負けるもんか!」とやる気が湧いてきます。生きる活力がみなぎるというか、気持ちも若くなるような気がしますよ。そして純粋に、汗をかくのは気持ちのいいものです。

これからも人とのつながりを大切にし、このまま楽しく暮らしたい。

 私は生まれてこのかた、この静岡県富士市から出たことがありません。富士市は富士山が近くに見えて、気候は温かいのが特長です。周りの友人も地元にいるから、横のつながりが多いんです。楽しいですよ。散歩していても自然と顔馴染みと会えるし、近所の畑を耕していると友達が通って、そのまま井戸端会議になったりね(笑)。昔は祭りなんかも毎回顔を出していて、友達と一緒に「みこし」をかついだり、飲みに行ったり……懐かしいなぁ。今でも月に数回程度ですけど、飲み会に行って世間話をします。
 今は、昔の馴染みからの頼みで、地域の活動などもボランティアでやっています。そして定年まで勤めていた製紙会社で、アルバイトとして月に10日間くらい、8時~16時まで働いていたり、畑でとうもろこしや里芋の栽培の準備をしたり、なにかと忙しく暮らしています。でもそれが充実というやつですかね、本当に楽しいですよ。70代前半まではこのまま剣道もやって、健康に暮らせたらな、と思います。ぜひ趣味やボランティアなど、何か打ち込めるものを見つけることをおすすめします。張り合いがあって楽しいし、それが健康の秘訣だとも思います。

編集後記

 すぐそばに、雄大な富士山を望む遠藤さんの我が家。現在は奥様と愛犬の「ぷく」くんと暮らしていますが、近所に娘さん夫婦も暮らしているとのこと。お孫さんの写真を大切に飾っていらっしゃったのが印象的でした。遠藤さんは「横のつながりが多い」とおっしゃっていましたが、みなさんこの土地を愛していらっしゃるのですね。とてもうらやましく感じました。