
Interview
組合員の声に寄り添い、
より良い共済制度へ
アップデート。
共済開発
S.T
2015年入会
共済開発部 損害共済課
(取材当時)
これまでの経歴
2015年に新卒で入会。宮崎で事業推進(職域)を担当し、団体生命共済を中心に提案活動を行う。2020年に現部門へ異動し、企画系のチームにて損害系共済の商品開発・改定業務に従事している。

復興支援を通じて知った、
「たすけあい」の意義。
「たすけあい」の大切さを知った原体験があるそうですね。
大学生になるタイミングで東日本大震災が起こり、定期的な復興支援活動に携わったことが転機になりました。それまでの当たり前が、当たり前でなくなるような出来事が、いつ誰に起こってもおかしくない。その恐ろしさを肌で感じ、人生観が変わるようなインパクトがあったんです。また同時に、被災者の方々がさまざまな困難を抱えていることも知り、支援される側とする側までもが「お互い様」の気持ちでそうした困難な状況を支え合っている姿に、目が開かれる思いでした。
こくみん共済 coop に入会を決めた理由を教えてください。
災害や事故など、日常にもしものことが起こったときに、共済(保障)の持つ役割は大きいと思ったからです。協同組合であるこくみん共済 coop は、非営利の原則のもと運営されていることを知り、学生時代の体験と通ずるものがあったことから、働くことの意義もひときわ大きいと感じました。採用セミナーでお話しした若手職員の実直そうな人柄も印象的でした。「お客様」ではなく「組合員さん」と呼び、その組合員さんのために働いていることが、ひしひしと伝わってきたんです。また、当時希望していた全国域での勤務ができることや、多彩な職種に挑戦できることにも背中を押されました。

制度改定を通じて、
組合員の要望に応えていく。
現在はどんなお仕事を?
共済開発部は、新しい共済制度の開発や商品改定、その後の制度運用などを行う部署です。高度な数理計算を行う数理系職員のチームと、調査分析、企画・立案等を行う企画系職員のチームがあり、私は後者に所属しています。損害共済課の中で、以前は火災共済・自然災害共済の「住まいる共済」を主に扱っていましたが、現在は自動車総合補償共済の「マイカー共済」を中心に扱っています。
どんなところにやりがいを感じますか?
組合員の期待や要望に応える制度改善ができることにやりがいを感じます。印象的だったのは、2024年に実施した「住まいる共済」の制度改定です。この改定では、共済金支払の仕組みを抜本的に見直し、担保範囲も拡大しました。これらの変更は、職域推進に従事していた頃、被災住宅を訪問した際によくお寄せいただいた要望でもあります。新たな制度が誕生し、今まではお役に立てなかったケースに対しても、実際に共済金をお届けできるようになっているのを目にしたときは、当時の組合員の顔が浮かびました。お役に立てる制度に改善できたことで安心していただけているのではないかと感じています。

知識をアップデートしつづける。
制度改定にあたり、力を入れたことは何ですか?
2020年の異動後すぐに、制度改定に必要となる専門知識を学ぶことに力を入れました。共済開発部は、制度のコンセプトそのものをつくる部署でもあり、そのための議論は欠かせません。その土台となる商品知識や法令、規制環境等の専門知識のインプットは必要不可欠で、それによって自分なりの視点や考え方が支えられ、議論をより深いものにできると考えています。人財アカデミーから提供される研修会や業界団体の講座に通い、保険や共済の基礎理論、生命・損害保険約款の仕組み、監督規制、会計知識等を学びました。業界を取り巻く最新の情報をインプットするため、経済や保険関連のニュースを読むことも日課にしています。
共済ごとの特性に精通し、ノウハウを次代につなげていきたい。
今後の目標について教えてください。
以前は火災共済を中心に担当していましたが、2025年から自動車総合補償共済の担当に変わりました。共済制度ごとに異なる特性があるので、制度のプロとして引き続き新たなノウハウを習得していきたいです。さらには、共済開発部には長年にわたるノウハウや知識情報が非常にたくさん蓄積されているので、それを受け継ぎ、先輩たちのように次代につなげていくことも大切なことだと考えています。
ある1日のスケジュール
- 9:30
-
出勤
メールチェック、1日のタスク整理。
- 10:00
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部内ミーティング
現状制度の課題と、制度改定の方向性について協議。
- 11:00
-
FAQ対応
推進部門など全国の拠点から寄せられる問い合わせに回答。
- 12:00
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昼休憩
- 13:00
-
FAQ対応
- 14:00
-
関係部門とのミーティング
制度改定についての確認事項、意見等についてすり合わせ。
- 15:00
-
提案資料の作成
統計や他保険約款等の資料を分析し、制度改定の素案をまとめる。
- 17:45
-
退勤
オフの過ごし方
休日は、まだ幼い子どもと一緒に近所の公園に行って遊ぶことが多いです。また趣味の時間も大切にしていて、剣道の社会人チームに所属しています。大会への出場が近づいてくると、練習にも力が入ります。

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