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地域からのお知らせ(兵庫)

2025/08/12

こくみん共済 coop 兵庫推進本部
第8回組合員代表者会議 開催報告

 2025年7月31日、ホテルクラウンパレス神戸(神戸市中央区)にて「こくみん共済 coop 兵庫推進本部 第8回組合員代表者会議」を開催し、全ての付議事項が承認されました。主な付議事項は以下のとおりです。

1.2024年度 兵庫推進本部推進活動報告について

 2024年度は阪神・淡路大震災発災から30年という節目の年度であること、および令和6年能登半島地震での経験を踏まえ、無保障者・保障不足者を無くし「万一の際、不幸な組合員をださない」ことを目指し、防災・減災活動とあわせて住まいる共済(火災共済・自然災害共済)の加入拡大をはかりました。その一方で、昨年4月に県南西部等で降雹災害が発生し7,500件を超える被災受付があったことから大規模災害として全国対応を実施し、24億円を超える共済金をお支払することができました。

 加えて、「こくみん共済 coop 中期経営政策2022-25~変革と創造~」の重要課題であるスムーズで迅速な共済活動を展開していくために、さまざまな接点機会を通じて公式アプリのインストールを促進し「こくみん Lifeサポート」の利用拡大をはかりましたが、公式アプリのマイページ登録件数は目標とする水準には到達していないため、お役立ちDXの実現に向けて更なる利用拡大取り組みが必要です。

<事業報告>

 2024年度の事業実績は全共済合計で891,439件となり、期首より6,194件減少しました。また、共済金の支払いは約123億5,900万円となりました。

会議の様子

2.2025年度 兵庫推進本部推進活動計画について

 2025年度は「こくみん共済 coop 中期経営政策2022-25~変革と創造~」の最終年度となります。その中の主要課題である「損害調査業務の抜本改革」により損害調査の品質を高め、掛金だけでなくトータルでの商品クオリティをアップするべく業務にあたっていきます。

 また、デジタル社会における生活・事業環境の変化を見据え、時代に合わせた事業のあり方に向けて、デジタル技術を活用して変革をおこなう「お役立ちDX」の一環として推進してきた「公式アプリ」の利用促進に加え、昨年度から一部の団体で導入を開始したセット共済WEBシステム利用を加速し、組合員ならびに協力団体のお役立ちをすすめます。

 さらに、従来からの運動テーマである“万一の際、不幸な組合員をださない”ための取り組みを拡充していくため、まずは組合員が自らの保障に興味を持ち、自らの保障内容を確認することをすすめていくための「保障点検運動」に取り組むとともに、防災・減災の啓発にも注力していきます。

 加えて、17年ぶりにようやく“金利のある世界”が復活し、組合員の資産形成に対する関心も高まってきていることに加え、2025年4月には終身共済・個人長期生命共済の予定利率引き上げも実施したことから、人生100年時代に対応するべく貯蓄性商品(新団体年金共済・終身生命共済・個人長期生命共済)の推進を展開していきます。