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地域からのお知らせ(兵庫)

2024/08/14

こくみん共済 coop 兵庫推進本部 第7回組合員代表者会議 開催報告

  2024731日ホテルクラウンパレス神戸(神戸市中央区)にて「こくみん共済 coop 兵庫推進本部 第7回組合員代表者会議」を開催し、全ての付議事項が承認されました。主な付議事項は以下のとおりです。

1.2023年度 兵庫推進本部推進活動報告について

  2023年度は、地区別担当制から目的別担当制に体制を変更した2年目の年であり、団体情報の収集と提案活動の強化および組合員接点機会の拡大を目指し活動を展開してきました。また、「スムーズで迅速な共済活動」を実現するため「公式アプリ(マイページ登録)」の導入や「こくみん Lifeサポート」の利用拡大をはかり、組合員の利便性の向上とともに「新しいたすけあい」を実現するための活動をすすめてきました。
 共済別の取り組みとして、最重点共済である団体生命共済においては、新入組合員への推進に加え、全員一律加入制度導入団体の拡大が加入実績の増加に繋がりました。同様に、住まいる共済においても無保障者の発生を防ぐことを目的とした新入組合員入寮者全員加入の取り組み強化が加入実績の拡大に繋がりました。マイカー共済においては、各チャネルの特性に応じた共済推進を実施しました。協力団体チャネルでは、団体割引適用による掛金の優位性を広く周知することで見積もり件数の増加をはかり、加入拡大に努めました。また、居住域チャネルにおいては、広告宣伝の強化に加え資料請求者に対する個別アプローチを強化しました。さらに、生協代理店チャネルにおいては、取り組み共済代理店を拡大し、さまざまな広告媒体を活用し周知の強化をはかり加入拡大に努めました。
 2024年元旦に発生した能登半島地震における被災組合員対応として、兵庫推進本部からも1月から3月末日までの間、石川県・富山県・新潟県に職員を派遣し、被災組合員の住宅調査にあたりました。組合員の被災状況を目の当たりにし、改めて予知できない地震の恐怖を実感しました。この間、防災・減災運動を継続的に実施してきましたが、自然災害共済に加入していなかった被災組合員の「後悔の声」を記憶にとどめ、改めて今後も「備える」ことの重要性を訴求していきます。また、兵庫県南西部で416日に突如発生した降雹災害に関しては想定を超える事態で被災受付対応が混乱し、今後の災害時の初期対応に課題を残すこととなりました。 

<事業報告>

 2023年度の事業実績は全共済合計で947,980件となり、期首より3,047件増加しました。また、共済金の支払いは約943,500万円となりました。

写真キャプチャ.PNG

2.2024年度 兵庫推進本部推進活動計画について

  20244月に協力団体チャネルのさらなる発展を目指し、目的別担当制から地区別担当制とする機構改革を実施しました。目的別担当制での成果は継承しつつ、推進体制の変更により顕在化した課題や問題点を整理・解消しながら、お役立ち推進スタイルの構築をはかり、共済活動を展開します。
 2024年度は阪神・淡路大震災発生から30年という節目の年度となります。令和6年能登半島地震での経験も踏まえ、住まいへの備えに関する無保障者・保障不足者を無くし「万一の際、不幸な組合員をださない」ことを目指し、防災・減災の啓発運動を展開したうえで「新 住まいる共済」の加入拡大に取り組みます。また、マイカー共済の取り組みでは、見積もり獲得に繋げるための周知活動を通年的に継続実施・定着させ、協力団体・代理店・居住域すべてのチャネルにおいてその優位性を訴求しながら加入拡大をはかります。さらに、制度改定3年目となる団体生命共済は、その内容・優位性を各協力団体へ継続的に周知・提案していきます。
 加えて、「こくみん共済 coop 中期経営政策2022-25 ~変革と創造~」の重要課題である「スムーズで迅速な共済活動の実現」に向けて、さまざまな接点機会を通じて「公式アプリ」の周知及びインストール促進活動を引き続き強化し、「こくみん Lifeサポート」の利用拡大をはかります。