もしもの100
基本のもしも︓No.001~029
自分や大切な家族の命を守るために必要な基本のもしもから確認しましょう。
001︓ヘルメット
もしものとき、「頭」の怪我は命に関わります。何が落ちてきても安心できるように、ヘルメットをかぶって行動しましょう。
002︓スニーカーを職場に置く
地震で陥没した道を歩くのは「登山」のようなもの。革靴やヒールの他に歩きやすいもう一足を職場に備えておくと安心です。
003︓予備のメガネ
もしものとき、メガネがないと一大事。非常用持ち出し袋にも予備の一本があると安心です。
004︓使い捨てカイロ
もしものときは「真冬」にやってくるかもしれません。体を温めるカイロも備えておきましょう。
005︓革手袋
炎やガラス片の散らばる災害現場で自由に動けるように、丈夫な革手袋があると安心です。
006︓現金
ATMも、決済システムも被災します。最低限の生活費は現金で備えておきましょう。
007︓ホイッスル
がれきに埋もれてしまうことも。声を出しすぎて体力を消耗しないように、いつでも取り出せる場所に「ホイッスル」を用意しておきましょう。
008︓防災ポーチ
家や職場に置いておく「非常用持ち出し袋」とは別に、普段のカバンの中に入れて持ち歩く小さな「防災ポーチ」も備えておきましょう。どこで地震が起きても安心です。
009︓持ち出し袋の適切な重さ
持ち出し袋は背負って動いて疲れない重さが理想です。ゴミ袋やラップなどひとつで多彩な使い方ができるものを入れることで軽くしましょう。
010︓車脱出用ハンマー
車に乗っている時に、大きな地震が起きるかもしれません。事故で車内に閉じ込められることも。ハンマーで窓ガラスを割って脱出できるようにしておきましょう。
011︓ガソリンは満タンに
車は移動式の宿泊所のようなもの。ガソリンを満タンにしていつでも使えるようにしておくと便利です。
012︓避難所は複数覚えておこう
避難所には定員があり、いっぱいになることも。最寄りの避難所だけでなく、その他の近くにある避難所の場所も確認しておきましょう。
013︓重い荷物を、軽く積む。
重いものは、なるべく「上」にもってきた方が軽く感じます。持ち出し用のリュックの中身もこの要領で積めるのがオススメです。登山の知識が、もしものときも役立ちます。
014︓災害時帰宅支援ステーション
「徒歩による帰宅者」のための休憩拠点です。水やトイレを提供してくれます。コンビニやファミレスがこれに該当します。このマークを覚えておきましょう。
015︓ゴミ袋
もしものとき、大きなゴミ袋は「レインコート」にも「トイレ」にも「レジャーシート」にもなる万能なアイテムです。持ち出し袋にひとつは入れておきましょう。
016︓ラップ
傷口に巻いたり、腹巻きとして体を温めたり、食器の上にかけて洗い物を減らしたり。ラップはもしものとき大活躍です。
017︓手回し充電器付きラジオ
SNSは情報が錯綜(さくそう)。テレビは停電で起動しない。そんなとき、ラジオがあると安心です。手回しで充電できるものだとさらに重宝します。
018︓防臭袋
匂いを閉じ込め、衛生的な生活を保ってくれます。普段から生ごみやペットのふんにも使えるので備えておいて損はないです。
019︓フィッシングベスト
たくさんのポケットで、細かい防災用品をしまえるフィッシングベスト。あらかじめポケットに防災グッズを入れておけば、着るだけで避難ができます。
020︓電源つきランタン
広範囲に灯りが行き渡るランタンは停電時にとても活躍します。最近のものは電源付き。スマホも充電できて、安心できます。
021︓ダンボールで転倒防止
棚の転倒を防止するためには、天井と棚の間に「ダンボール」を挟みましょう。面で支えるので、倒れにくくなります。
022︓レースカーテン
割れたガラスが飛び散るのを防いでくれます。1枚取り付けておくだけで被害は抑えられます。
023︓連絡先メモ
スマホは故障したり、電池が切れてしまいますから、大切な人の連絡先は紙にメモして持ち歩くようにしましょう。
024︓避難はしご
ドアが開かない状況や、火災で階段が使えない状況では「避難はしご」を使うことになります。同じフロアのどこに設置されているか、知っておきましょう。
025︓感震ブレーカー
揺れを感知して自動でブレーカーを落としてくれます。「通電火災」を防ぐアイテムとして取り入れておくと安全です。
026︓「共済」という備え
たとえ生き延びても、家や家具がこわれ、生活する環境が0になってしまっては、復興の気力も削がれてしまいます。だから、「共済」の仕組みで備えておきましょう。月々の掛金のお支払いで、住まいの復旧のお手伝いをしてくれます。
027︓油性マジック
もしものとき、メッセージを残せるのは「壁」や「レンガ材」しかなかったりします。油性マジックの出番です。
028︓連絡方法をたくさんもつ
安否確認は電話だけでなく、チャットやSNSでできる時代です。「あっちがダメでも、こっちがある」と、複数の連絡手段で大切な人と繋がれるようにしておきましょう。
029︓災害伝言ダイヤル
もしものときは、171。大切な人に伝言を残すことができます。事前に連絡手段を話し合っておくことや電話番号をメモしておくことも大事です。
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