知ってほしい知識やマナー
子どもの特性を知ろう!
事故の危険性を減らす
子どもの交通事故を減らすため、
ドライバーに知っていただきたい子どもの特性を4つご紹介します。
感情のコントロールができず、衝動的な行動をとる

- 遊んでいるときに興奮したり、怒られたあとにイライラしたりして、「急に走り出す」「うろうろ蛇行する」など予測できない行動をとることがある。
- 悲しいことがあると泣いたりうつむいたりして、周りが見えなくなる。

一点に集中しがちで、安全確認ができない

- 転がったボールを追いかけて道路に飛び出してしまう。
- 友だちなどが走り出すと、周りを見ずについていってしまう。
- 目的地が見えるとすぐに走り出してしまう。

視野が狭く、視覚・知覚能力が
十分に備わっていない

- 子どもは「みぎ、ひだり、みぎ」と首を振って、周囲を確認したつもりで歩き出すが、実際は確認が不十分で危険なことがある。
- 信号を守って横断歩道を渡るということは理解できても、「左折車や、対向車線の右折車に巻き込まれる危険」については理解が不十分で、横断歩道の端などを歩いてしまう。

「何が危険か」の判断や予測ができず、
危険が迫っていても気づかない

- 実際に車が通っている道路は危険とわかっても、見通しの悪い路地やカーブの先から車が飛び出してくることは予測できず、危険な目に遭う。
- 信号のない道路や横断歩道で、自分の視界の中に車がいなければ安心と判断して横切る。

事故防止のためにドライバーの心がけ
- 路上で子どもを見かけたときは、子どもは自動車などに気付かないものと考えて、運転者側が速度を落としたり、子どもから間隔をあけたり、一時停止したりするなどの配慮をしましょう!
- 通学路や住宅街では、こどもが急に飛び出してくることもありますので、速度を落として通行しましょう!
- 信号のある交差点でも、こどもを見かけたら飛び出してこないか確認してから発進しましょう!
- 下校時間帯は、特に学年ごとに行動が異なり要注意!

交通事故の実態を知ろう!
小学校低学年の状況
小学生がどのような状況で交通事故に遭っているかという実態から、
子ども達を守るための安全運転について考えてみましょう。


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図3:通行目的別死者重傷者数:小学生の歩行中(2017~2021年) -
図4:道路形状別の歩行中小学生(学年別)の
死者重傷者数(2017~2021年)
出典:内閣府 令和4年版 交通安全白書
「交通安全白書:特集 通学路等における交通安全の確保及び飲酒運転の根絶に係る
緊急対策について」より弊会作成
子どもの交通安全で
気をつけることを知ろう!
「子どもの交通安全で気をつけること」
豆知識をコラムで発信しています。

もっと知ろう!
子どもの交通安全のための知識
政府から発信されている情報など
外部サイトで取り扱っている
子どもの交通安全に関するリンク情報をご紹介いたします。
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