モノの
そなえ
用意しているかどうかが、いざというときの
明暗を分けるモノのそなえ。
「防災グッズ」、よく聞くけれど、準備していない
という方、また、どこにしまったか忘れて
しまったり、取り出してみたら、懐中電灯やラジオの
電池が切れていた、なんていうことも。
いま一度、確認してみましょう。
必ずそなえておきたいモノ
懐中電灯
大きな地震がおこると、電気が停まることがあります。電気がつかない夜は真っ暗で不安ですし危険です。電池を必要としないソーラー式や、小型のLEDで明るいものが販売されています。明るく、ラジオが聴けて防水機能のあるものを選びましょう。
ホイッスル
地震で倒壊した建物の下敷きになったり、自力で家から出られない場合などに音で居場所を知らせます。大声を出すと体力を消耗します。普段から身につけておきましょう。防水機能で少ない呼気で大きな音が出るものを選びましょう。
携帯ラジオ
不確かな噂やデマに惑わされないための必需品。携帯電話では情報収集ができなくなることもあります。最近は電池を必要としない手回し式が人気です。
マスク
建物が倒壊すると、ほこりや有害物質であるアスベストなどが飛散するので、吸い込まないようにマスクをしましょう。口の中を乾燥させないためにも、マスクは有効です。
飲料水・非常食
飲料水は500mlのペットボトルや水筒で、また、空腹を少し和らげる程度の、チョコレートや飴などを非常食としてふだんから持ち歩くようにしましょう。
災害用トイレ・トイレットペーパー
断水するとトイレが使用できなくなります。1日の排泄回数×人数×10日分の用意をしましょう。あわせて手を清潔にするための抗菌剤、臭い対策の消臭剤を用意しましょう。
子どものそなえ
名札
子どもとはぐれてしまった時にそなえて、名前のほかに、血液型や住所、保護者の名前、緊急連絡先などを書いておきます。首からかけるタイプは窒息の危険性があるので、バッグや洋服に取り付けるタイプがお勧めです。
赤ちゃんを背負う道具
赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんに目が届き、両手が自由になるように抱っこひもやスリングをそなえましょう。ベビーカーは荷物を入れてできるだけ持っていくようにすると避難所で役に立ちます。
おむつ・おしりふき
赤ちゃんがいる場合、できるだけ多めに用意しておきます。成長に応じてサイズが変わるので、定期的に確認。おしりふきは手を拭いたりするのにも使えて便利です。
お気に入りのおもちゃや絵本
小さな子どもも大人と同じように衝撃を受け心が落ち着かなくなります。できる限り辛いことを忘れられるようにお気に入りの物を用意してストレスを軽減させましょう。
ミルク・哺乳瓶(調乳の場合のみ)
哺乳瓶は、使い捨てのものも市販されており、水洗いができない非常時に役立ちます。どうやってお湯を確保するかも考えておきましょう。母乳育児の方は授乳ケープを忘れずに用意しましょう。
母子健康手帳
赤ちゃんが産まれてからの予防接種の記録など、大切な情報がつまっています。医療機関を受診する際に役立ちます。重要なページだけコピーをして保管しておきましょう。
チェックシートで確認しよう
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