アクションの
そなえ
いざというとき、どう行動するか。
とっさに適切な判断ができるよう、
正しい知識をもっておくことが大切です。
子どものいる家庭では、ふだんから、
「地震があったら、こうしようね」など、
冷静に話し、いっしょに練習しておきましょう。
まずは身の安全
地震の揺れを感じたら、丈夫なテーブルの下にもぐるなどして頭を守りましょう。大きな地震の場合は、数分間揺れがつづくことがあります。落ち着いて、まずは自分の身の安全を確保しましょう。
火の始末
地震のとき、揺れがおさまったら、すぐに火の始末をしよう。揺れているときに火を消そうとすると、大やけどをすることがあり危険。もし、周りの物に火がついてしまったら、小さいうちなら落ち着いて消火。ただし子どもだけのときは無理をせず、大人を呼びに行きましょう。
出口を確保する
地震のとき、揺れがおさまったら、ドアを開けて出口を確保。ガラスの破片に気をつけて、家の中でもスリッパや靴を履いて歩きましょう。
エレベーターから脱出
エレベーターの中で揺れを感じたら、全ての階のボタンを押します。最初に停止した階で降り、地上へは階段で移動します。万一閉じ込められた場合は非常用のインターホンで助けを呼びます。
津波に注意!
海や川(河口部)のそばにいるときは急いで高いところに逃げましょう。浸水予測を確認してできるだけ高台に避難します。揺れがおさまったからといって、すぐに様子を見に戻ってはいけません。
防災訓練に参加する
地域で防災訓練が行われる場合には、家族で、近所の人も誘って参加しましょう。地域の住民同士が、日頃からコミュニケーションをとっておくことも防災上たいへん重要です。
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