ココロの
そなえ
災害発生時、精神的に不安になることはもちろん、
避難後も、大きなストレスを抱え、
それがもとで体調を崩すこともあります。
災害は突然やってきます。日頃から家族で
イメージトレーニングしておくことが、
いざというときの動揺の軽減につながります。
イメージトレーニングする
災害はいつ起こるかわかりません。自宅、学校、職場のほか、通勤通学路、図書館、入浴中、旅行中など、さまざまな場面を、家族みんなでイメージトレーニングしてみましょう。
防災訓練に参加する
地域で防災訓練が行われる場合には、家族で、近所の人も誘って参加しましょう。地域の住民同士が、日頃からコミュニケーションをとっておくことも防災上たいへん重要です。
地震のとき、あわてて外に飛び出さない
耐震性のない建物を除き、すぐに外に飛び出すと、頭上からの落下物や割れたガラスなどでけがをする恐れがあります。落ち着いて、周りの状況をよく見てから行動しましょう。
デマに惑わされない
非常時は、皆が混乱しているので、いろいろな噂やデマが流れることがあります。落ち着いて、ラジオなどで正しい情報を手に入れましょう。
大人は落ち着いて
子どもは大人の言うことを聞く
不安になるのは当然ですが、自分や家族の身を守るためにまずは落ち着きましょう。パニックになると、周りの人も混乱しはじめて危険です。子どもは家族がいっしょにいなくても、近くにいる大人の指示にしたがいましょう。
家族会議をする
家から最寄りの避難所の確認はもちろんのこと、がけやブロック塀など危険な所のチェック、非常時の連絡方法などをあらかじめ決めておこう。子どもがよく通る道や、遊び場所もチェック!
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