2019.11.12
「ENJOY たすけあい」の、プロジェクトがはじまります
こくみん共済 coop から「ENJOY たすけあい」プロジェクトがはじまります。
このプロジェクトは、社会に少しでも多くの「たすけあいを楽しめる瞬間」を増やすことを目指しています。本来、たすけあいは、気持ちのいいものです。たすけられることはうれしいし、自分が手だすけをして相手が喜んでくれるのは、もっとうれしいものです。例えば駅で、街で、学校で、会社で、様々な場所で「たすけあいのポイント」が存在しています。
でも同時に「たすけあい」は難しいものでもあります。「迷惑だと思われないかな?」とか、「うまく手だすけできなかったらどうしょう?」とか、いろいろ考えてしまい、その一歩を踏み出せないこともあるのではないでしょうか。
だから、もっと気軽で気楽な「たすけあい」文化をつくることはできないか。そんな疑問を追求していくことが「ENJOY たすけあい」プロジェクトの根幹にあります。
「ENJOY たすけあい」が取り組んでいくこと
まず「ENJOY たすけあい」プロジェクトでは、たすけあいをよりENJOYするための「7つのヒント」を考えました。
1. 気軽に楽しもう
「たすけあい」は、義務ではない。
誰かに言われてやるものでもない。
でもやってみたら意外にENJOYできるんだよね。
2. ちょっとの勇気がスタートライン
街中で困っている人を見かけても、
実際に「たすける」ことはちょっと勇気がいるよね。
でもそれが、たすけあいをENJOYするための第一歩。
3. アンテナを立てよう
駅、電車など人が集まるところには、
「たすけあい」のきっかけがたくさんあるよ。
いつもアンテナを立てておくと見つかるかも。
4. たすけた方がうれしい
英語には「マイ・プレジャー」という言葉があるんだ。
感謝されたときに使う表現で、直訳すると「私の喜び」。
そう、「たすけあい」は、たすけた方がうれしい。
5. 「たすけてください」はプレゼント
自分が何か困った時は、迷惑かもと考えず
思い切って誰かに「たすけてください」と言ってみたら?
相手へENJOYをプレゼントすることになるかもよ。
6. 憶えておいた方がいい知識もある
知ることを通して、たすけが必要な人がわかったり
たすけ方がわかったりすることもあるよ。
知識に「たすけあい」の背中を押してもらおう。
7. うまくいかなくても、自分を褒めよう
勇気をだして声をかけたのに、断わられた。
そんな時もあるよね。でも、ヘコまない。
一歩踏み出した自分を褒めてあげよう。
この7つのヒントは、私たちが立ち返る「根っこ」のようなものです。ここから様々な情報の発信や、実際のアクションを行っていきます。
それを踏まえた上で、「ENJOY たすけあい」プロジェクトでやっていくことは主に3つあります。
1.たすけあいに関する知識の共有
意外と知られていない、けれど知っていると「たすけあいを楽しむことができる」ような事実があります。知らないと行動できない、逆に知っていれば行動できることもしばしばあることでしょう。自然とアクションを起こしたくなるような、「たすけあい」の知識を届けていきたいと思います。
2.街にあふれる「たすけあい」の可視化
実際にいろんな人が様々な場所で「たすけあい」のアクションを行っています。それらを顕在化していくことで、「あ、こういうたすけあいもあるんだ!」「たすけあいは、やっぱり気持ちのいいものだ」というような"気づき"を届けていければと思います。それが次の誰かのアクションにつながることを目指します。
3.たすけあいを生み出す仕組みの構築
メッセージや気づきを届けるだけでなく、「ENJOY たすけあい」プロジェクトを起点にした、新しいアクションを生み出していきます。例えば駅で、街で、学校で、みんながより「たすけあい」をしやすくなる「仕組み」をつくっていくことにチャレンジしていきます。
「日本はたすけあいにあふれた国だよね」と思われる日まで
この「ENJOY たすけあい」ジャーナルでは、上記の1、2を中心に、これらの「たすけあいのヒント」を考え方の基本にして、さまざまな記事や情報をお届けします。街中にあふれている「たすけあいのポイント」や「たすけあい」を実践されている方々へのインタビューなど、いろいろな角度から記事にしていきたいと思います。
2019年10月15日(たすけあいの日)?11月30日の期間に行われた、「#たすけてくれてありがとう」のキャンペーンでは、noteでみなさまからの「過去にたすけられてうれしかったエピソード」を募集しました。(※ キャンペーンは終了致しました)
ご参加いただいた皆さま、心に響くたくさんのエピソード、ありがとうございました。世の中にはさまざまな「たすけあいのカタチがある」ということを皆さまからの投稿からあらためて感じました。
作品の投稿は2387点にのぼり、その中でも素敵なエピソード、「たすけあい」の尊さ、楽しさが感じられた作品は、この先の「ENJOYたすけあい」プロジェクトの広告活動での活用を考えています。お楽しみに!
日本は「たすけあい」が少ない国だ、という調査があります。
イギリスのあるチャリティー団体の調査では、日本人の「ひとだすけ指数」は、144カ国中142位。なんと後ろから3番目・・・ちょっとさみしい数字ですよね。もちろんそれらの数字が全てはありません。
ただただ、少しでも多くの「たすけあい」を生み出すことができたなら、社会はもっと豊かなものになるのでないか。そんな思いから、このプロジェクトはスタートしました。
「ENJOY たすけあい」はようやくはじまったばかりです。まだまだこれからですが、ひとつひとつ丁寧に活動していきたいと思います。
「日本は楽しいたすけあいにあふれた国だよね」と思われる日まで、このプロジェクトはつづいていきます。これからどうぞよろしくお願いいたします。
編集部
このプロジェクトは、社会に少しでも多くの「たすけあいを楽しめる瞬間」を増やすことを目指しています。本来、たすけあいは、気持ちのいいものです。たすけられることはうれしいし、自分が手だすけをして相手が喜んでくれるのは、もっとうれしいものです。例えば駅で、街で、学校で、会社で、様々な場所で「たすけあいのポイント」が存在しています。
でも同時に「たすけあい」は難しいものでもあります。「迷惑だと思われないかな?」とか、「うまく手だすけできなかったらどうしょう?」とか、いろいろ考えてしまい、その一歩を踏み出せないこともあるのではないでしょうか。
だから、もっと気軽で気楽な「たすけあい」文化をつくることはできないか。そんな疑問を追求していくことが「ENJOY たすけあい」プロジェクトの根幹にあります。
「ENJOY たすけあい」が取り組んでいくこと
まず「ENJOY たすけあい」プロジェクトでは、たすけあいをよりENJOYするための「7つのヒント」を考えました。
1. 気軽に楽しもう
「たすけあい」は、義務ではない。
誰かに言われてやるものでもない。
でもやってみたら意外にENJOYできるんだよね。
2. ちょっとの勇気がスタートライン
街中で困っている人を見かけても、
実際に「たすける」ことはちょっと勇気がいるよね。
でもそれが、たすけあいをENJOYするための第一歩。
3. アンテナを立てよう
駅、電車など人が集まるところには、
「たすけあい」のきっかけがたくさんあるよ。
いつもアンテナを立てておくと見つかるかも。
4. たすけた方がうれしい
英語には「マイ・プレジャー」という言葉があるんだ。
感謝されたときに使う表現で、直訳すると「私の喜び」。
そう、「たすけあい」は、たすけた方がうれしい。
5. 「たすけてください」はプレゼント
自分が何か困った時は、迷惑かもと考えず
思い切って誰かに「たすけてください」と言ってみたら?
相手へENJOYをプレゼントすることになるかもよ。
6. 憶えておいた方がいい知識もある
知ることを通して、たすけが必要な人がわかったり
たすけ方がわかったりすることもあるよ。
知識に「たすけあい」の背中を押してもらおう。
7. うまくいかなくても、自分を褒めよう
勇気をだして声をかけたのに、断わられた。
そんな時もあるよね。でも、ヘコまない。
一歩踏み出した自分を褒めてあげよう。
この7つのヒントは、私たちが立ち返る「根っこ」のようなものです。ここから様々な情報の発信や、実際のアクションを行っていきます。
それを踏まえた上で、「ENJOY たすけあい」プロジェクトでやっていくことは主に3つあります。
1.たすけあいに関する知識の共有
意外と知られていない、けれど知っていると「たすけあいを楽しむことができる」ような事実があります。知らないと行動できない、逆に知っていれば行動できることもしばしばあることでしょう。自然とアクションを起こしたくなるような、「たすけあい」の知識を届けていきたいと思います。
2.街にあふれる「たすけあい」の可視化
実際にいろんな人が様々な場所で「たすけあい」のアクションを行っています。それらを顕在化していくことで、「あ、こういうたすけあいもあるんだ!」「たすけあいは、やっぱり気持ちのいいものだ」というような"気づき"を届けていければと思います。それが次の誰かのアクションにつながることを目指します。
3.たすけあいを生み出す仕組みの構築
メッセージや気づきを届けるだけでなく、「ENJOY たすけあい」プロジェクトを起点にした、新しいアクションを生み出していきます。例えば駅で、街で、学校で、みんながより「たすけあい」をしやすくなる「仕組み」をつくっていくことにチャレンジしていきます。
「日本はたすけあいにあふれた国だよね」と思われる日まで
この「ENJOY たすけあい」ジャーナルでは、上記の1、2を中心に、これらの「たすけあいのヒント」を考え方の基本にして、さまざまな記事や情報をお届けします。街中にあふれている「たすけあいのポイント」や「たすけあい」を実践されている方々へのインタビューなど、いろいろな角度から記事にしていきたいと思います。
2019年10月15日(たすけあいの日)?11月30日の期間に行われた、「#たすけてくれてありがとう」のキャンペーンでは、noteでみなさまからの「過去にたすけられてうれしかったエピソード」を募集しました。(※ キャンペーンは終了致しました)
ご参加いただいた皆さま、心に響くたくさんのエピソード、ありがとうございました。世の中にはさまざまな「たすけあいのカタチがある」ということを皆さまからの投稿からあらためて感じました。
作品の投稿は2387点にのぼり、その中でも素敵なエピソード、「たすけあい」の尊さ、楽しさが感じられた作品は、この先の「ENJOYたすけあい」プロジェクトの広告活動での活用を考えています。お楽しみに!
日本は「たすけあい」が少ない国だ、という調査があります。
イギリスのあるチャリティー団体の調査では、日本人の「ひとだすけ指数」は、144カ国中142位。なんと後ろから3番目・・・ちょっとさみしい数字ですよね。もちろんそれらの数字が全てはありません。
ただただ、少しでも多くの「たすけあい」を生み出すことができたなら、社会はもっと豊かなものになるのでないか。そんな思いから、このプロジェクトはスタートしました。
「ENJOY たすけあい」はようやくはじまったばかりです。まだまだこれからですが、ひとつひとつ丁寧に活動していきたいと思います。
「日本は楽しいたすけあいにあふれた国だよね」と思われる日まで、このプロジェクトはつづいていきます。これからどうぞよろしくお願いいたします。
編集部
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