保障は未来への安心感。創意工夫できる趣味を
満喫しながら、旧友との絆をいつまでも!
※ご年齢等掲載内容は取材当時のものです。(2017年8月取材)
松田 誠(まつだ まこと)さん [69歳]
PROFILE
車で出かけた帰り道、震災に遭遇する。
窓から崩れ落ちる屋根瓦が見えて……
東日本大震災に遭遇したのは、車で妻と一緒に出かけた帰り道でした。運転中に波打つような揺れに襲われて、あわててブレーキを踏みました。
座席からお尻が飛び上がるような衝撃でした。車外に出ようとしたのですが揺れが激しくてドアのハンドルをうまくつかむことができません。そのとき、外からガガガガーッとすごい音が聞こえてきました。そばに建っていた家の屋根瓦が次々と崩れ落ちていく音でした。
反射的に自分の家は大丈夫だろうかと思い、揺れがおさまってから、急いで車を発進させて自宅に帰ったのです。
幸いにも家の外見は平気でした。それで安心して家の中に入ったときに、2度目の地震が襲ってきました。立っていられないほどの揺れ方で、逃げることも隠れることもできず、近くの柱にしがみつくことしかできませんでした。揺れていたのは、数分だったと思うのですが、とても長い時間に感じられましたね。
テレビのニュースで東北を中心に大きな被害が出ていることを知りました。仙台に会社員時代の友人、知人がたくさんいましたので、彼らの安否が気になり電話をかけました。地震から4~5時間くらい後になってようやくつながり、無事を確認できたときはほっとしました。
共済金で壁のひび割れを修繕。
保障が生活への安心感を与えてくれた
結局自宅への被害は、いくつかの部屋の壁にひびが入った程度で済みました。それでも1ヵ所修繕するのに数十万円はかかると大工さんに言われたので「生活に困るわけじゃないし、これくらいは我慢しよう」とそのままにしておいたのです。仕事を退職しているので、大きな出費はできるだけ避けたいという気持ちもありました。
それから3ヵ月くらい経って、近所の知人が全労済の保障のおかげで自宅を修繕できたという話を聞きました。
すぐに「ウチの被害も保障対象となるのだろうか」と思いました。僕くらいの年齢になると誰にも迷惑をかけずに生活することが第一と考えてしまうもので、壁のひび程度は、保障に頼るほどのことではないという気持ちがあったのです。でも、やっぱり苦労して建てた自慢のマイホームですから、少しでも修繕されていた方がうれしいのは確かです。
それで全労済に電話をかけてみたのです。担当者から「すぐにうかがいます」という返答があり、数日して調査に来てくれました。その後、共済金が出ると聞いたときは、保障に加入していて良かったと心から思いました。
全労済とは会社員時代からの長いつき合いですが、今まで保障に頼ったことはありませんでした。今回、共済金を受け取る側になってあらためて感じたのは、やはり全労済は信頼できるし、安心感があるということです。
もし身近に保障に加入しようかどうか迷っている人がいたら「絶対に加入した方がいい。僕が保証するよ」と自信を持っておすすめするでしょうね。
現在から未来にわたる生活への安心感、それが保障だと思います。