本部長メッセージ

神奈川県本部 本部長 元重 博志

平素より全労済へ格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。

さて、全労済神奈川県本部(神奈川県労働者共済生活協同組合。以下、神奈川労済)は、神奈川県内で働く皆さまのたすけあいの運動として、26の団体を発起人として1957年2月1日に創立総会を開催し、同年4月より火災共済事業を開始しました。その後、たすけあいの輪は地域にも広がり、現在では、多くの組合員の皆さまに各種共済をご利用いただいております。

神奈川県本部の事業状況は、157万件、2億1005万口を超える契約を保有するまでに発展してまいりました(全共済・2014年度5月末)。共済金支払いに関しては、約10万件、150億円を超えるお支払いとなっています(2013年度および2014年度)。また、近年発生した東日本大震災や2014年2月の風雪害において被災された神奈川県内の多くの組合員の皆さまに対しては、迅速な共済金支払いに向けたお住まいの被害状況確認と、心からのお見舞いをかね、役職員が総力をあげて取り組んでまいりました。

この間の組合員、協力団体の皆さまをはじめ、多くの皆さまのご支援やご愛顧により事業拡大・発展を続けることができ、おかげさまで2017年2月に60周年という節目を迎えることになります。60周年に向けては、2016年1月からさまざまな取り組みをスタートさせ、組合員・協力団体などの皆さまと一体となった周年事業を展開いたします。感謝の企画や、広く県民・市民の皆さまへ「保障の全労済」を認知いただく活動、さらには県本部として社会へ貢献する活動を中心に取り組みをすすめてまいります。

神奈川県本部(神奈川労済)は、現在、2014年度から2017年度までのZetwork-60(全労済の中期経営政策)で掲げた5つの基調「共感」、「参加」、「信頼」、「共助」、「安心」をもとに、全労済の理念「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」の実現に向けた取り組みをすすめております。

今後も役職員一同積極的に取り組んでまいりますので、皆さま方の引き続きのご支援・ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。