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ねんきんネットでできること(約5分で読めます)

2026/1/30配信

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 ねんきんネットは、国民年金や厚生年金の年金記録の確認や、年金見込額の試算などができる日本年金機構のサイトです。インターネットにつながる環境であれば、いつでもどこでも利用が可能です。ねんきんネットでできることを確認しましょう。

■まずは、ねんきんネットの利用登録から

 これまでの年金の加入履歴や将来の年金見込額などを確認する方法として、年に1回、誕生月に日本年金機構から送付される「ねんきん定期便」を思い浮かべる人は多いでしょう。ねんきん定期便で確認できるのはよい機会ですので、ほとんど見ずにしまい込んだりせずに、老後の生活設計にきちんと活かしたいところです。ねんきん定期便のほかに、いつでもどこでも気軽に確認できる方法として知っておきたいのが「ねんきんネット」です。

 ねんきんネットを利用するには、マイナンバーカードによりマイナポータル(アプリ。政府運営のオンラインサービス)から利用登録するか、ねんきん定期便に記載されているアクセスキー(17桁の番号)を入力してユーザIDを取得するなどの手続が必要です。マイナポータルを利用すれば、トップページの「年金」ボタンをクリックした後に「ねんきんネットとの連携」の「連携をはじめる」をクリックするなどして、簡単に利用登録できます。

■ねんきんネットでできること(主な内容)

 ねんきんネットでは、ねんきん定期便の記載内容を確認できるほかに、便利に利用できる機能があります。

(1)年金記録の確認

 いつでも最新の年金記録を確認できます。確認が可能な年金記録は、国民年金や厚生年金の加入履歴の一覧、各月の国民年金保険料の納付状況、各月の厚生年金の標準報酬月額・標準賞与額、これまでの保険料納付額、年金見込額などです。

 国民年金保険料が未納となっている期間や厚生年金の標準報酬月額に大幅な変更があるなど特に確認が必要な月は、アイコンなどでわかりやすく表示されています。

(2)年金見込額の試算

 試算の方法は「かんたん試算」と「詳細な条件で試算」があります。「かんたん試算」では画面のクリックだけで試算でき、現在の加入条件が60歳まで継続すると仮定して年金見込額を自動的に試算できます。今後の年収、働き終える年齢や年金を受け取る年齢をスライドバー形式で変更して試算しなおすこともできます。

 「詳細な条件で試算」は、今後の働き方(自営業か会社員かなど)、年金を受け取る年齢や未納分を今後納付した場合など、詳細な試算条件を設定して年金見込額を試算できます。

(3)年金支払いに関する通知書の確認

 年金受給者に郵送されている各支払期の年金支払額をお知らせする「年金振込通知書」など各種通知書を確認でき、PDFファイルにして保存、印刷が可能です。このほかに確認できる主な通知書は、「年金支払通知書」(過去にさかのぼって年金額の変更が発生したときに年金支払額などを知らせるもの)、「年金額改定通知書」(物価の変動などに応じて年金額が改定された場合に年金額を知らせるもの)などです。

(4)持ち主不明記録の検索

 国のコンピューターで管理されている年金記録のうち、持ち主が分からなくなっているもの(持ち主不明記録)などを検索できます。検索対象は基礎年金番号に統合される前の年金記録などで、自分の記録だけでなく、亡くなっている親族の記録も検索できます。氏名、生年月日、性別を入力し、検索条件と一致する年金記録があった場合は、探している年金記録かどうかを近くの年金事務所などで調査してもらえます。検索条件と一致する年金記録が探している年金記録と確認された場合は、原則として記録の回復が行われます。

 年金記録を確認するなかで漏れや誤りがあると思われるときは、近くの年金事務所などに問い合わせることで、年金記録に漏れや誤りがないかを調査してもらえます。正確な加入履歴にもとづいて年金を受け取るためにも、この機会にねんきんネットなどでしっかりと確認しておきたいところです。

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