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全労済からのお知らせ

2016/08/02

「第94回国際協同組合デー記念中央集会」が開催されました

2016年7月27日(水)、「第94回国際協同組合デー記念中央集会」が、日本協同組合連絡協議会(略称:JJC)と国際協同組合年記念協同組合全国協議会(略称:IYC記念全国協議会)の共催で、国連大学(東京都渋谷区)で開催されました。協同組合関係者、学識者や学生、マスコミなど、325名が参加しました。

 

「協同組合が創る持続可能な未来~東日本大震災から5年の今、考える~」をテーマに掲げた本集会では、「持続可能な未来」の実現につながる協同組合の取り組みを、震災復興の現場から考えました。これは、2015年9月の国連総会で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」(以下、「2030アジェンダ」)の中に、行動主体の一つとして登場する協同組合が、様々な分野で持続可能な開発に貢献していくことを目指したものです。

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集会の冒頭では、国際協同組合同盟(ICA)会長モニク・ルルー氏からのアジェンダへの貢献を誓うビデオメッセージが流れ、また外務省 国際協力局 地球規模課題統括課長 西岡達史課長による「日本政府による『2030アジェンダ』への取り組みについて」の講演が行われました。

 

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基調講演では、「震災復興・持続可能な未来 貧困からの脱却・平和について -協同組合への期待-」というテーマで、認定NPO法人「抱樸(ほうぼく)」理事長 奥田知志氏が講演を行いました。奥田氏は、「経済的困窮」と「社会的孤立」という2つの貧困への対応として、支援する者・される者という枠を超えて、相互で時間や活動を共有するかたちの支 援が求められていると説明しました。これは、人と人とが集い事業を行う協同組合の活動方法にもつながるもので、「2030アジェンダ」に掲げられた「あらゆる貧困の撲滅」等の目標に対する協同組合の取り組みへの期待が語られました。

 

第2部では、東日本大震災の被災地の森林組合や労働者協同組合、また協同組合間協同の取り組みを題材にパネルディスカッションが行われました。報告者からは、それぞれの分野の協同組合が、地震をきっかけに、異業種の協同組合間やNPO等他組織との連携が進んだ事例などが報告されました。