さまざまな支援の取り組み
「たすけあい」があふれる社会となるように、たすけあいの輪をむすぶさまざまな活動に取り組んでいます。
地域貢献助成
「防災・減災活動」「環境保全活動」「子どもの健全育成活動」に携わるNPO法人や市民団体などを対象に助成を実施し、地域におけるたすけあいの輪をむすぶ取り組みを実施しています。
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SDGsのゴール
「ICMIF 5-5-5 マイクロ保険開発戦略」への支援
「ICMIF5-5-5 マイクロ保険開発戦略」は、新興5カ国(コロンビア、インド、ケニア、フィリピン、スリランカ)において、それぞれ5年間の取組期間の中で低所得者層500万世帯への相互扶助型マイクロ保険の普及をめざす活動です。当会は、ICMIF(国際協同組合保険連合)の理事・会員団体として、同戦略プロジェクトの立ち上げ当初より議論に参画し、2017年度から2021年度まで活動資金の援助を行ってきました。ICMIFの各会員組織のさまざまな支援により、これまでに新興国の低所得者層約310万世帯・約1,590万人(2022年12月31日現在)に相互扶助保険や保障に関する教育・啓発活動が広がっています。
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SDGsのゴール
社会福祉団体への支援
1981年より「障がい者」「高齢者」「災害対策」を対象とした支援活動を行っている社会福祉法人などの団体を継続して支援しています。
2022年度も外部有識者などによる審査委員会にて下表の23団体を選定し助成金を交付しました。
No. | 団体名 | 事業名 |
---|---|---|
1 |
公益財団法人 日本チャリティ協会 |
2023パラアート事業 |
2 |
学校法人 日本社会事業大学 |
地域共生社会の実現に向けた専門職・機関間連携協働(インタープロフェッショナルワーク)に関する啓発事業 |
3 |
公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 |
「地域プラットフォーム」構築のための人材育成研修事業 |
4 |
社会福祉法人 日本視覚障害者職能開発センター |
ロービジョンの就労・継続をテーマとした全国セミナーの開催事業 |
5 |
社会福祉法人 日本点字図書館 |
視覚障害者の情報収集支援事業 |
6 |
公益財団法人 テクノエイド協会 |
「車椅子の種類と基本的な操作方法」情報提供事業 |
7 |
一般財団法人 全日本ろうあ連盟 |
コロナ禍におけるろう者のための情報アクセシビリティ推進のためのネットワーク構築事業 |
8 |
社会福祉法人 全国盲ろう者協会 |
遮光眼鏡に関する講習会の実施 |
9 |
社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会 |
デジタル社会に向けた障害者団体の円滑なICT 利活用に係る環境整備促進事業 |
10 |
社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合 |
視覚障害者の早期相談支援のためのリンクワーカー育成に係るガイドライン作成事業 |
11 |
社会福祉法人 日本盲人福祉委員会 |
公職選挙における視覚障害者に対する選挙情報の提供等に関する実態調査 |
12 |
社会福祉法人 日本盲人社会福祉施設協議会 |
視覚障害者支援に関する情報提供事業 |
13 |
公益財団法人 日本パラスポーツ協会 |
パラスポーツの普及拡大事業 |
14 |
特定非営利活動法人 日本障害者フライングディスク連盟 |
第24回全日本障害者・高齢者フライングディスク競技大会開催事業 |
15 |
社会福祉法人 日本介助犬協会 |
障がい児者や困難を抱える子どもを対象としたDog Intervention(犬の介入)による支援活動の拡充 |
16 |
社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター |
聴覚障害者の映像アクセシビリティを支援する人材(ろう当事者)の確保・拡充事業 |
17 |
特定非営利活動法人 日本セルプセンター |
障害者就労支援事業所におけるBCP 策定事業 |
18 |
特定非営利活動法人 全国聴覚障害者情報提供施設協議会 |
聴覚障害者に対する相談の実態把握と効果的なデータ活用についての調査・研究事業 |
19 |
特定非営利活動法人 地域共生政策自治体連携機構 |
視覚・聴覚障がい対応及び多言語版の認知症教材作成事業 |
20 |
一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会 |
福祉用具専門相談員向けの認知症利用者及び家族に対して必要な「認知症基礎知識及び福祉用具利用時に注意すべきポイント集」の制作事業 |
21 |
社会福祉法人 浴風会 |
新しい未来を豊かに生きる ~人と人をつなぐ言葉~ |
22 |
一般社団法人 シルバーサービス振興会 |
介護現場での評価・OJTに資する介護技術チェックシート作成等事業 |
23 |
公益社団法人 虹の会 |
オンラインキャラバン老人福祉施設巡回訪問事業 |
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SDGsのゴール
ESG運用の実施
当会では、環境を含む企業の社会的責任に配慮した資産運用を行うことに努めています。
2022年度はグリーンボンドのほか、ソーシャルボンド、サステナビリティボンドを取得しました。
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SDGsのゴール
調査研究活動
当会の基本三法人の1つである一般財団法人全労済協会を通じた公益的な活動として、勤労者福祉や社会保障をテーマにしたシンポジウムや各種講座をはじめ、勤労者の生活および福祉に関する調査研究活動を行っています。
- シンポジウムの開催
- 調査研究活動の取り組み
- 公募委託調査研究報告書の刊行(4冊)
- 退職準備教育研修会/コーディネーター養成講座の開催(東京・大阪)
- 寄附講座(中央大学)
- 広報誌(毎月1回)および広報誌・特別号(年2回)の発行
新型コロナウイルス感染症に対する取り組み
社会不安が広がるときだからこそ、「安心」を届け、「たすけあい」をむすぶ取り組みをおこなっています。
#今できるたすけあいプロジェクト
新型コロナウイルスの感染拡大の防止、心のふれあいやたすけあいをみんなでわかちあう、困っている人を支援する取り組みを展開しています。
今できるたすけあい特設サイト
今できるたすけあい動画やコラム、ありがとうの手紙キャンペーンなど、さまざまなコンテンツを公開しています。
ENJOY たすけあい
「たすけあい」をもっと気軽で楽しいものにできたなら、よりあたたかい社会になるのではないかという思いで「たすけあいを楽しむ文化」をつくるプロジェクトを立ち上げました。
たすけあいをENJOYするための7つのヒントやたすけあいに関するコラムを掲載しています。