地域からのお知らせ
2020/08/05
第3回 こくみん共済coop <全労済> 大阪推進本部 組合員代表者会議 開催報告
2020年7月31日(金)大阪国際交流センターにて、第3回 こくみん共済 coop<全労済> 大阪推進本部 組合員代表者会議ならびに全大阪労働者共済生活協同組合 総代会を開催しすべての提案事項が承認されました。
主な付議事項は以下の2点です。
1.2019年度 大阪推進本部推進活動報告について
2019年6月には、愛称として「こくみん共済 coop 」を設定し、「たすけあいの輪をむすぶ」活動を展開してきました。8月には主力商品である「こくみん共済」「個人長期生命共済」の改定を行い、生活者のニーズに合わせた保障の提供を行いました。
2020年4月には「マイカー共済」(民法改正にともなう対応、被共済者の範囲拡大、型式別掛金クラスの導入・細分化など)「個人賠償責任共済」の改定(最高限度額1億円→3億円への引き上げなど)を行い、魅力的な商品・サービスの提供に努めました。
(1)事業報告
◆2019年度末の契約件数は、1,872,272件となりました。
◆共済金のお支払いは156,100件、約234億円となりました。
(2)主な活動について
◆2019年も相次いで上陸した台風を中心とする大規模自然災害への対応について、大阪推進本部として最優先課題として全国の被災エリアの拠点などに職員を動員し、共済金の早期支払いに努めました。
◆「お役立ち」と「共創」の視点で、協力団体・組合員へ共済商品・組合員サービスの提供・組織提案活動を実施しました。 「7才の交通安全プロジェクト」や「子どもの成長応援プロジェクト」、ライフイベントを活用した推進、新入組合員に対する保障の提案などの取り組みを継続して進めました。
◆組合員や協力団体の声を事業に反映する取り組みとして、「組合員・お客さま」の声に広く耳を傾け、いただいたご意見・ご要望はシステムに登録することで本部に情報連携を行いました。
2.2020年度 大阪推進本部推進活動計画について
2020年度は、「こくみん共済 coop」としての2年目であり、「次のステージへ」飛躍していく年と位置づけています。New-Zetwork(2018年度~2021年度中期経営政策)は3年目を迎え、本年度はZetworkスタイルを着実に実行していく年度にあたります。
当年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により「新しい生活様式」の実践が求められる中で、これまで進めてきた「保障の適正加入」・「可処分所得の向上」を通じて「安心して働くことのできる社会づくり」をめざす視点はそのままに、当会としてどのような「お役立ち」ができるのかを探求・提言いたします。また協力団体の皆さまとのパートナーシップのなかで「共創」していくことで「たすけあいの輪をむすぶ」活動につなげる計画とします。
■大阪推進本部活動計画ポイント
1.「お役立ち」と「共創活動」の実践に向けた取り組み
(1)共済を通じた「お役立ち」と「共創」の具現化を行います。
(2)協力団体と様々な社会課題の解決に向けSDGsの視点での取り組みを実践します。
2.組合員への最適な安心を提供する取り組み
(1) 無保障者をなくし、安心して働くことのできる仕組みをつくります。
(2) 各セミナーを開催し、保障設計についての情報提供を行います。
(3) 各種WEBサービスの利用促進で共済の存在価値を高めます。
3.「たすけあいの輪」を広げる取り組み
(1)共済運動に参加することで「豊かな社会づくり」に貢献できる仕組みの展開を行います。
(2)協同組合らしい、社会的な取り組みを行います。