2021年7月29日、奈良ロイヤルホテルにおいて第4回こくみん共済 coop 〈全労済〉奈良推進本部 組合員代表者会議を開催しました。今年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、昨年同様、規模を縮小しての開催となりましたが、書面による事前討議（書面議決）とご出席の組合員代表者による討議をいただき、すべての提案議案が承認されました。

◇主な議題は以下のとおりです。

１．2020年度の事業報告について

　New-Zetwork（2018年度～2021年度中期経営政策）の3年目として、2020年度活動計画に沿って取り組みをすすめました。

　2020年度末の契約件数は19万1,797件（約2,703万口）となり、2019年度末と比べて契約件数は3,515件の減少となるものの、契約口数は269,351口の増加となりました。2020年度の給付件数は18,390件、24億4,697万5,807円の共済金をお支払いしました。

２．2021年度の事業計画について

　New-Zetwork (2018年度～2021年度中期経営政策）の最終年度となる2021年度は、引き続き組合員・協力団体から支持される共済事業以外の魅力の発揮に向けて〈Win-Win-Win〉を基調とした活動をすすめます。

◇組合員のWin　

共済事業で、組合員の生活向上に貢献します。

◇協力団体・共済代理店のWin

共済活動で、協力団体・共済代理店の活動の拡大に貢献します。

◇こくみん共済 coop のWin

上記活動の結果、こくみん共済 coop の信頼度を高めます。

　活動のテーマである〈Win-Win-Win〉を実行するため、推進活動の「量の拡大」と「質の向上」を活動の柱としながら、お役立ち発想と共創活動をおこないます。 また、奈良県労働者共済生活協同組合（以下、奈良労済）が創立60周年を迎えるため、奈良労済と連携をおこない、労働者自主福祉活動の取り組みをすすめてまいります。

　こくみん共済 coop の理念である「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」の実現をめざして活動を展開します。引き続き、皆さまのご支援・ご協力をお願い申しあげます。