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ブルーシートだけでは逆流を抑えることは難しいです。身近にあるポリ袋に水を入れれば簡易的に水のうを作ることができます。これを浴室、キッチンシンク、洗面所、トイレ、洗濯機などの排水口に設置することで排水の逆流を抑えることができます。
強風で飛ばされたものが窓ガラスを割って室内に入ってくることがあります。とくに、雨戸やシャッターのないマンションでは対策が必要です。養生テープ
※1
は応急的な対策であり、ガラスの飛散防止に効果的なのは事前に飛散防止フィルム
※2
を貼っておくことです。
※1 ガムテープよりは粘着性の弱いテープ
※2 ガラス一面に貼る透明なフィルム
ハザードマップは自治体が作成しているもので、その地域の洪水、津波、土砂災害などの自然災害における被害の範囲や規模を地図上に色分けして示しています。事前に見て危険性を判断し、避難の必要性や、安全な場所などを確認しておきましょう。
家具と天井との間に丈夫な段ボールを隙間なく置くことで、転倒防止の効果があります。段ボールの数が足りない場合は、家具の上の真ん中に段ボールを1つ置くだけでも効果的です。段ボールには季節外の衣類などを入れて重さを作ると良いでしょう。
緊急時には、高台など安全な場所にあるホテルや親戚の家を頼るのも一案です。過密が予測されるのであれば、必ずしも避難所に行く必要はありません。大切なのは、浸水や土砂災害の危険地域ではとにかく早めに避難を開始することです。