Episode.5 インフルエンサー

新卒から新卒へ

「個性との向き合い方」

本来、「社会人の先輩から新卒へメッセージを送る」コンテンツですが、今回は僭越ながら新卒の私が記事を書かせて頂くことになりました。お話を頂いた際、何を書けば良いか悩みましたが「社会人になって変わった個性との向き合い方」について書いてみます。

私は現在IT企業で働きながら、副業で大学時代から行っていたインフルエンサーやモデルの仕事をしています。社会人になった私にとってSNSは武器であり個性であり、「SNSで自由に発言していたら、調子に乗っていると思われないか」と不安の種でもあります。

入社して2週間経ったある日、“インフルエンサーとしての私”に取材依頼があり、広報の方に相談する機会がありました。経緯と内容をお伝えすると、快諾と同時に副業に対するスタンスとリスク、「自由と責任」についてお話し頂きました。「竹本さんの取材記事を読んで、この会社いいなって思う人がいたら、会社にとってプラスだよ」と言葉も頂き、不安が消えていきました。一方、相談を経て会社としてリスクが生じるという理由からNGとなった案件や”会社員の私”として受けるべきではないと判断してお断りする案件もあります。

しかし注目すべきは「受けられる案件が減った」事でなく「自分の個性が、会社に価値をもたらす可能性が生まれた」事だと思っています。現に、社内SNS運用の担当者から、運用方法について相談がしたいとお話を頂くこともあり、不安の種だった個性が人の役に立てる可能性を改めて感じました。

社会人になると目の前のことでいっぱいいっぱいで、学生の時より「個性」について考える時間の優先順位が下がるのは仕方ないと思います。私も研修でのインプットに追われ、出来ないことだらけな上に、同期たちに置いて行かれないか不安の毎日です。

でもそんな日々の中で、自分に出来ることは何か、今ある手持ちの武器で、誰の、どんな役に立てるのかを考える時間は大切にしています。「私に個性なんてない!」という悩みが生まれるときは「私の個性は何か」を出発点にするより「誰のどんな幸せに貢献できるか、したいか、してきたか」を考えるとヒントが見つかるのではないでしょうか。
社会人になり見えづらくなる「個性」も、社会人になったからこその視点で改めて見てみると、新しい発見があるかもしれません。

なんて偉そうなこと書きましたが、新社会人同士、一緒にがんばっていきましょう!
どこかでお会いすることがあったらよろしくお願いします。